《虚∞龍(きょむげんりゅう) ゲンムエンペラー》

虚∞龍 ゲンムエンペラー　VR　闇文明　(3)
クリーチャー：∞ドラゴン/レクスターズ　3000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化クリーチャーを1体、手札に加えてもよい。残りを墓地に置く。
シンカパワー：このクリーチャーが進化する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、自分の墓地にあるカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを-1000する。

DMRP-17で登場した闇の∞ドラゴン/レクスターズ。

単色コスト3ながらデメリットを持たないドラゴン。

cipで「4枚墓地肥やし」または「進化クリーチャー限定の1枚手札補充と3枚墓地肥やし」になるため、墓地利用デッキでは進化させずとも十分戦力になるだろう。同コストで墓地肥やしのcip能力を持つクリーチャーとしては最も墓地肥やし枚数が多い。

《死神術士デスマーチ》のサーチと墓地に大型クリーチャーを置く役割を兼任できるため、【青黒退化】の強化パーツになり得る。手札に加えることは任意のため、《竜魔神王バルカディア・NEX》などが表向きになっても墓地に置くことができる。

種族のドラゴンを活かす場合、《黒神龍グールジェネレイド》や《無限超邪 クロスファイア》などのドラゴンを参照しつつ墓地を利用するカードとの相性がよい。

シンカパワーのパワー低下は、呪文などの枚数も含むことができる。
文明やカードタイプなどは一切問われないため、《ボルシャック・大和・モモキング》など墓地参照できる他文明とも組ませやすい。

適所である【墓地ソース】との相性を考えると、進化先は《夢幻騎士 ダースレイン》辺りが妥当か。

環境において

王来篇環境 (オリジナル)では【青黒退化】に手札補充メインで採用される場合がある。

その他

  • 背景ストーリーでは《魔の革命 デス・ザ・ロスト》の大切な物を差し出す選択に対しいつものように無言を貫いた所「無を差し出すと選択した」と解釈され、レクスターズの力に目覚めた。本人からすれば棚からぼた餅である。
    • 「無を差し出す」と言っているがレクスターズの力に目覚める前後で特に何かが変わった描写も無いため、「何も差し出していない」或いは「無は無限にあるため差し出した所で消える訳ではない」と思われる。更にDMRP-18時点で他のレクスターズは継承した英雄由来の力でディスペクターに対抗している中で、ゲンムエンペラーは元々持っている無の力しか使った描写がない。

サイクル

DMRP-17で登場したベリーレアとスーパーレアでセットになっているスター進化サイクル。
光：《「正義星帝」》→《「正義星帝」 ＜鬼羅.Star＞》
水：《ネ申・マニフェスト》→《マニフェスト ＜マルコ.Star＞》
闇：《虚∞龍 ゲンムエンペラー》→《ゲンムエンペラー ＜デスザ.Star＞》
火：《大爆龍 ダイナボルト》→《ダイナボルト ＜エタフェニ.Star＞》
自然：《モモスター ケントナーク》→《ケントナーク ＜ディルガ.Star＞》

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考

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