《ゲンムエンペラー <ヘヴィ.
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ゲンムエンペラー <ヘヴィ.Star> VR 闇/火文明 (13) |
スター進化クリーチャー:∞ドラゴン/ゴッド/レクスターズ 39000 |
G・ゼロ:バトルゾーンにリンクしているゴッドがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |
スター進化:レクスターズ、闇のクリーチャーまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) |
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする) |
DMEX-17で登場した闇/火の∞ドラゴン/ゴッド/レクスターズのスター進化クリーチャー。
コスト13という通常召喚には非現実的な大きさの進化クリーチャーだが、リンク中のゴッドの存在を条件としたG・ゼロを持つ。
場に出た後は《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》のスター進化版のような性能となる。奇襲性能は非常に高く、G・ゼロで召喚酔いの無いワールド・ブレイカーが飛んでくるというのはあまり類を見ない。
進化元とは別にG・リンク状態のゴッドがいるのであればそれらは疑似的な除去耐性を持つため、そのままダイレクトアタックまで持ち込める確率もそれなりに高い。
このクリーチャー自体も種族にゴッドを持つため、無論各種ゴッドサポートを受ける事が可能。特に同じ闇文明には《黒神龍ドボルザーク》という相性の良いサポートが存在する所が有難い。
ゴッド指定のサーチ効果でG・リンクを補助できるのは勿論の事、既にリンクしたゴッドが存在していればこのクリーチャー自体を直接サーチした上でそのまま《ドボルザーク》を進化元として降臨できる。
勘違いされやすい点として、G・ゼロの条件と進化元の条件に関連は無い。
進化元がリンクしているゴッドである必要は無いので、極論闇も火も含まないゴッドのデッキでも、《ゴッド・ルピア》や《天災 デドダム》のような場に残る初動カードの文明さえあっていれば運用は可能。
相性の良いゴッドには以下のカードがある。
《暗黒破壊神デス・フェニックス》 | 黒赤 | 墓地進化V。墓地肥やしと攻撃によるメテオバーンが必要だがコスト4でリアニメイトによりG・リンク可能。 《虚∞龍 ゲンムエンペラー》等の進化クリーチャーサポートも共有できる数少ないゴッドでもある。 |
《極限右神ダフトパンク・アライブ》 | 黒 | 右G・リンクのゴッド・ノヴァOMG。コスト5とやや重いがcipによるリアニメイトで更地でもG・リンクを達成しそのまま進化させられる。 既にゴッドが場にいるのであればリンクから溢れた踏み倒し先か自身を進化させてゲームエンドが狙える。 |
このカードの欠点としては、インパクトはあるが場に出た後は準バニラのファッティ程度という点。除去耐性があっても無力化する手段は少なく無く、ワールドブレイクしておきながら勝負を決めきれない場合、返しに手痛いしっぺ返しを食らう可能性も大いにある。横にいるのが最速を狙う為だけに出した軽量ゴッドでは制圧力も望めないので尚更となる。
総じて、既存のゴッドのコンセプトデッキにサブフィニッシャーとして取り入れるべき一枚と言える。元来3~4枚組のG・リンクは完成さえしていればゲームエンドレベルであることが多い為、それが相手の戦略に妨害されたり間に合わなさそうな場合等に投げつけると良いだろう。
リンク中のゴッドから進化すると、リンクは解除されてこのクリーチャーの下に置かれる。その後このクリーチャーが除去されて進化元が残ってもリンクは解除されたままなので注意。
G・ゼロの条件にプレイヤーの指定は無いため、相手のリンクしたゴッドも対象に含まれる。ミラーマッチでは意表が付けるかもしれない。
Q.《ゲンムエンペラー <ヘヴィ.Star>》は、相手のリンクしているゴッドがいても「G・ゼロ」で召喚できますか?
A.はい、相手のゴッドがリンクしていても「G・ゼロ」で召喚できます。
引用元(2021.10.22)