D(ディー)爆撃(ばくげき) ランチャー・ゲバラベース》

Dの爆撃 ランチャー・ゲバラベース R 自然文明 (6)
D2フィールド
S・トリガー
相手のクリーチャーが攻撃する時、相手は自身のアンタップしているクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。そのコストが、相手のマナゾーンにあるカードの枚数より小さいクリーチャーなら、バトルゾーンに出す。

DMR-23で登場した自然D2フィールド

相手のクリーチャー攻撃するたびに、アンタップしているクリーチャー除去することができる。過去のカードである《五邪王 ニガ=ヴェルムート》と違って自分のクリーチャー攻撃時にはトリガーしないため能動的には除去しづらいものの、相手の攻撃の足を止める抑止力としては十分。

Dスイッチは擬似《ミステリー・キューブ》といったコスト踏み倒し能力。踏み倒すには相手のマナの数よりも小さいクリーチャーであるという条件が追加されているため、あちらのように巨大なクリーチャーを踏み倒す使い方は期待しづらい。
1番目の能力シナジーはあるものの、ゲーム中に1度しか使えないDスイッチの能力としてはかなり不安定なため、オマケのようなものと考えておいた方が良いだろう。

弱点を挙げるとすれば、やはり全体的に相手依存なところだろう。
除去の条件の都合上、S・トリガーで登場してもダイレクトアタックは防げないため、なるべく早い段階で登場する必要がある。
かといって何ターンも居座らせようとすると、相手のD2フィールド張り替えられ防御を崩されてしまう危険がつきまとう。

能力自体は強力なため、抑止力と割り切って使えば十分な時間稼ぎができるだろう。

登場からしばらくは【緑単ループ】の防御札とカウンターでループを補助する要員として偶に採用されていた。

  • 名前の由来はキューバ革命の英雄、「チェ・ゲバラ」だろうか。著名な革命家だが革命軍ではなく、敵対するイニシャルズの力になるというのも随分な話である。

サイクル

DMR-23で登場したS・トリガー付きD2フィールド

関連カード

収録セット

参考