《アイドルマスター レオ》
アイドルマスター レオ P(SR) 光文明 (8) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アイドル 6000 |
ブロッカー |
自分の他のエンジェル・コマンドをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。 |
W・ブレイカー |
月刊コロコロコミック2012年11月号付録として登場したエンジェル・コマンド/アイドル。
新種族アイドルを持つクリーチャーで、他の自分のエンジェル・コマンドを出した際に1ドローできる。
このクリーチャーを出す頃には大型エンジェル・コマンドが出せるはずで、しかも大型エンジェル・コマンドのほとんどはブロッカー。
コストも半端に重く、ブロッカーであることから【ヘブンズ・ゲート】での使用が思い浮かぶが、普通に使う限りは《知識の精霊ロードリエス》の方が実用的である。
ブロッカーでないエンジェル・コマンドを展開する場合ならばこちらの方が有利だが、ブロッカーを持たないエンジェル・コマンドは軽〜中量級に集中しており、今度は《雷鳴の守護者ミスト・リエス》や水のドローソースで十分に事足りることとなる。
自身を出した際には能力が誘発せず、返しに除去されてしまうと全くアドバンテージが取れない上に、その除去にもメジャーどころに非常に引っかかりやすい(《威牙の幻ハンゾウ》及び《火炎流星弾》、《超次元ミカド・ホール》からの《勝利のガイアール・カイザー》の射程圏内)のも向かい風。
まともに使うならば《真実の名 タイガー・レジェンド》のガチンコ・ジャッジ勝率の向上や、《ピュアキャット》等でサポートを受ける、どうしても水の入らないエンジェル・コマンドデッキで使用するといった、《知識の精霊ロードリエス》等との差別化点は必須である。
ドラゴン・サーガ期から構築も現実的になってきた【白単天門】でも、なかなかお呼びがかからないのは痛い所。
総じて、実際のゲームにおける実用性には乏しい。会話のネタにする程度のカードであり、実用に堪えるカードパワーとは言えない。
光のエンジェル・コマンドとの相性では汎用性の面で《知識の精霊ロードリエス》に劣り、まず枠は奪えない。一方、ブロッカーを持たない大型が多い闇のエンジェル・コマンドとは相性が良い。
- カードイラストでは、疾走するライオンに百獣 レオが乗っている。どういった状況なのだろうか。(ないとは思うが)現実では危険極まりないので真似をしてはならない。
- バンダイナムコエンターテインメントから展開されているゲームシリーズ「アイドルマスター」とは特に関係はない。だが、バンダイナムコホールディングス系列とのコラボカードがいくつか登場したため、もしかすると関わる日が来るかもしれない。
- 余談だが、当シリーズには百獣 レオと名前の似た「玲音(れおん)」というキャラクターが登場する。このカードをWeb検索しようとすると、あちらも検索候補に上がるため少々ややこしい。
- なお、当の百獣 レオは『ビクトリーV』時代ではロードリエスを愛用している。
- DMX-19(通常版)
光なきところに光を与える。かつて、世界が闇に包まれた時も、その姿は変わらず光り輝いていたという。その日から、彼はアイドルマスターと呼ばれるようになった。
- DMX-19(ヒーローズ・カード)
八重子こそが、アイドルマスターなんですのよ! ---八重子
- プロモ(P58/Y11)
百獣のスターは、もう寂しくない!
収録セット
参考