《アクア忍者(にんじゃ) ライヤ》

アクア忍者 ライヤ UC 水文明 (1)
クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻す。

DMR-13で登場したリキッド・ピープル閃

cipで自分のクリーチャー1体をバウンスする。

コスト1でパワー2000という高スペックなクリーチャーだが、1ターン目に召喚しても場に残せない制約を持つ。コスト1ながら序盤での活躍は難しい。
しかし、逆に中盤以降は能力を利用して他のクリーチャーcipを使い回せる。戻せるクリーチャーの対象に制限がないのもメリット

《パッション・マリアッチ》《海底機兵シーカイ》など今までの類似デメリットを持つクリーチャーコスト2が限度だったが、このクリーチャーの登場でさらに《雷鳴の守護者ミスト・リエス》能力サイクロンの使い回しがしやすくなった。《時空のスター・G・ホーガン》コスト軽減を持つため上記のカードを使っても変わらないが、同弾の《真理銃 エビデンス》龍解させるならこちらの方が若干使い勝手がいい。おそらくはデザイナーズコンボだろう。

種族も優秀なため、活躍の場は多い。
強いて懸念点を挙げるなら再録がなく、年々入手が難しくなっていることか。

他のカード・デッキとの相性

環境において

ドラゴン・サーガ環境では【ボアロアックス】で一定数使われた。

革命編環境で《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》を使う型の【イメンループ】が台頭するとこのカードは下火となったが、《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》プレミアム殿堂指定後に《S級原始 サンマッド》型が主流化するとループパーツとして注目された。

その後も《ベイB ジャック》のマナリソース化能力でこれ2体を交互に召喚し、《ハッスル・キャッスル》で無限ドローして【フォーミュラエクストラウィン】を決める【ジャックライヤ】や【ズンドコピエロ】で使われることはあったが、環境復帰には至らなかった。

永らく影を潜めていたが、【ゾンビパルテノンループ】の台頭によって環境に復帰。

【青赤マジック】の自軍再利用手段として利用される場合がある。

DM23-BD4DM23-BD5DM23-BD6DM23-BD7期にはこれで自軍を再利用したり純粋に自身を出し入れして《DARK MATERIAL COMPLEX》を育てたりする型の【青黒COMPLEXコントロール】が結果を出した。

アニメ・漫画において

その他

  • カード名の由来は、特撮番組「メタルヒーロー」シリーズの一作『世界忍者戦ジライヤ』の主人公「戸隠流・磁雷矢(ジライヤ)」だろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは

アクア忍者 ライヤ C 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル閃 4000
自分の水のドラグナーがあれば、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
バトルゾーンに出た時、自分のクリーチャー1体を手札に戻す。

DMPP-22で実装。コモンになった。

安易な使い回し手段としての性能が恐れられたのか、コスト1獣として使うには自分のドラグナーの存在が必要になった。
文明全般を使い回す場合は《海底機兵シーカイ》の方が軽く使えるが、ドラグナーがいればその関係は逆転する。また以外のクリーチャーを使いまわすのはこちらにしかできない。

同弾に収録された《真理銃 エビデンス》龍解目的ならばTCG版と同様の使用感で扱えるだろう。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考