《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》
DMRP-12で登場した火のジョーカーズ/ワンダフォースと自然の呪文のツインパクト。 クリーチャー面はcipで2回GR召喚し、そのGRクリーチャーにスピードアタッカーを付与する。呪文面はS・トリガーと、次の自分のターン開始時まで、相手の攻撃クリーチャーを可能であればクリーチャーに攻撃させる能力を持つ。 クリーチャー面は、《怒ピッチャコーチ》のcipを2倍にした能力で、スピードアタッカーを即座に2体用意できる。やはり、相性がいいのはJトルネード持ちのGRクリーチャー。このクリーチャーのスピードアタッカー付与によって、すぐさまJトルネードを使える。このクリーチャー自身がジョーカーズなので、あらかじめJトルネードで手札に戻すためのジョーカーズを用意する必要もない。同じようなことは、《怒ピッチャコーチ》、《エモG》、《無限剣 リオンザッシュ》などでもできるが、こちらはGR召喚が2回できるため安定性が高い。 呪文面はというと、次の自分のターンのはじめまで攻撃先をクリーチャーに限定させるものだが、この手のカードによくある自分のクリーチャーをタップさせる能力はない。したがって攻撃等してあらかじめタップ状態のクリーチャーを用意しないといけないため、防御札としては不安定である。 他のカード、デッキとの組み合わせ
環境において6コストとジョーカーズとしては決して軽くない点をどうにかすべきだと見られていたが、【ドッカンデイヤー】で《グレープ・ダール》により早出しするという道が生まれた。《ダダダチッコ・ダッチー》で不発にならないコストラインであるのも美味しい。 2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂を機に【バーンメアジョーカーズ】が構築され、環境入りを果たした。当初は【ドッカンデイヤー】がトップメタで、その後を追いかける形での環境入りだったが、DMEX-08期ではビートダウンに対してS・トリガーで受けることができ、ループに対して《奇天烈 シャッフ》や《洗脳センノー》が刺さることから、一時的に環境トップメタの座を【ドッカンデイヤー】から奪った。 6コストという重さも、《灰になるほどヒート》や《グレープ・ダール》で一足早く出すことができ、《無限合体 ダンダルダBB》か《せんすいカンちゃん》が捲れると鬼回りルートに入ってほぼ勝ちが確定することを考慮すれば、むしろ軽いといった方がいいだろう。 呪文面も最悪空打ちして《知識と流転と時空の決断》のS・トリガー付与圏内まで墓地肥やしするために使える。 DMSD-14・DMSD-15発売約2週間前に開催されたチャンピオンシップでは【チェンジザドンジャングル】にこれを出張させた型が4位以内入賞を果たした。無理にでもデッキに火を足してこれを入れると結果が出るあたり、このカードの強力さが分かるだろう。 DMEX-12期に【旅路バーンメアジョーカーズ】が成立すると、並べたクリーチャーに飽かせて呪文面を《無限合体 ダンダルダBB》のJトルネードで唱えて1ショットキル失敗時の保険として使うケースが目立つようになった。 その他
サイクルDMRP-12にて登場した、火/水/ 自然のツインパクトのシルバー。
関連カードフレーバーテキスト収録セット
参考
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