《マリン・フラワー》

マリン・フラワー C 水文明 (1)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーは攻撃することができない。

DM-04で登場した最軽量のサイバー・ウイルス

一見よくある1マナブロッカーだが、同エキスパンションに収録された凶悪カード《アストラル・リーフ》進化元として名高い。

リーフ殿堂入りまで2ターン目3ドローという展開の率先役として活躍し、DM-04DM-07環境基本セット環境闘魂編環境)では初手として召喚するべきカードNo1。「最初のターンにこのカードを召喚できるかどうかが、デュエルの勝敗を決める」とまで言われていた。

リーフが殿堂入りしていた時期も、サイバー・ウイルスデッキを組む際はやはり第一の進化元として活躍し続けている。

神化編からは《エンペラー・ティナ》《エンペラー・マリベル》など「サイバー」から進化する進化クリーチャーが登場。それらにアクセスできる最軽量進化元としてこのカードは再度注目された。

青単では依然として重要なカードだが、エピソード2で登場した《エンペラー・ベーシックーン》サイバーロードのみを進化元にとるため、デッキビルディング次第ではサイバーロード《トロン》が優先されることもある。

現在は《アストラル・リーフ》の殿堂解除により全盛期と同じ構築が可能。その場合ほぼ同じ働きをする《T・アナーゴ》《「流星の雫」》との選択となる。使いたいカードに合わせてデッキビルディングはよく考えるべきだろう。

DMBD-18《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》が登場すると、そちらの進化元としても再評価された。そちらの能力のハズレにならないのも大きい。

関連カード

相互互換

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] 1ターン目にサイバーロード《トリア》を召喚した場合のみ、その弾でG・ゼロが上方修正された《パラダイス・アロマ》が0マナ進化元として1〜2ターン目に着地できて進化までマナが足りた。