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鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ SR 闇/火文明 (7) |
クリーチャー:デモニオ 7000 |
コストを支払うかわりに、自分の墓地にある闇または火のカードを合計8枚、シャッフルしてから山札の下に置いて、このクリーチャーを召喚してもよい。 |
W・ブレイカー |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その中からデモニオを1枚出してもよい。 |
代替コストによる召喚能力と、自軍すべてにスピードアタッカーを付与する能力を持つ。
さらにアタックトリガーで3枚の墓地肥やしを行いつつ、その中からデモニオを1枚リアニメイトできる。
代替コストによる召喚は、山札回復としての側面があるため、ライブラリアウトを回避することが可能。
枚数はかなり多く、墓地肥やしを行うにしても数ターンはかかるが、墓地が貯まりやすい中盤以降なら自然と達成できる。
ノーコストで全軍スピードアタッカー化可能なのは非常に強力で、火文明の入らない【青黒闇王ゼーロ】でも1ショットキル要員として投入が可能。
アドバンス限定だが【零龍ギャスカ】で使っても早期着地を望めるだろう。代替コスト達成条件が《墓地の儀》と同じく墓地8枚要求なので、ある意味でこれは必然である。
自己リアニメイト系のクリーチャーや自身で踏み倒したクリーチャーで零龍卍誕を待たずにワンショットすることも十分可能。
ただ、相手が《封鎖の誓い 玄渦》や《若き大長老 アプル》といった墓地からカードを移動させないメタカードを使っていると、大きく弱体化するのは弱点。
リアニメイトはもちろん、離れないカードを選んでカードを離すことをコストにする置換効果を使うことができないため、タダで召喚した打点運用もできなくなってしまう。
デモニオかつ低コストで大量の墓地肥やしができる《鬼札アバクと鬼札王国》は相性がよい。
事前に2枚以上墓地肥やしを行なっていれば3ターン目に《ジャオウガ・ゼロ》の代替コストを支払える。
2ターン以内に2枚以上墓地肥やしができるデモニオ候補といえば《シャクネツ悪鬼の巻》か1ターン目にクリーチャーかタマシードを出した後に召喚した《コオニ弁天》だろうか。
ただ、自然のデモニオは数が少なく、闇か火を含む自然のデモニオは《鬼札アバクと鬼札王国》しか無い。
闇か火を含むカードでなければ代替コストは支払えないため自然単色のカードを入れる際は注意。
初出時は「その中からデモニオを1体出してもよい。」だったが、DM23-BD2で「デモニオを1枚出しても」に上方修正された。このような例は《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》のG・ゼロでも確認されており、現時点では「枚がミスです」とは発信されていないので、総合ルール109.1.に従い《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》はデモニオタマシードの踏み倒しができることとする。
効果判明当初から0コストスピードアタッカー付与手段として期待され、それに違わず【星雲人シヴァンリンネ】に居場所を見つけた。【青黒闇王ゼーロ】でも使われる。