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Dの天災 海底研究所 UC 水文明 (2) |
D2フィールド |
このD2フィールドが出た時、カードを1枚引く。 |
自分の進化クリーチャーはブロックされない。 |
相手の進化クリーチャーは、出たターン攻撃できない。 |
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する。) |
キャントリップと進化クリーチャーへのブロックされない効果付与、相手進化クリーチャーへの速攻メタを能力として持つ。
まず、腐ることがほぼないキャントリップがついているのは強みで、下の2つの能力を考慮しなくてもD2フィールドが流行している環境なら、張り替えで相手のD2フィールドを除去するキャントリップとしての価値がある。
ブロックされない効果付与は、召喚酔いしない進化クリーチャーの性質にマッチしている。
中でも攻撃中に進化できる侵略と相性が良く、進化クリーチャーならどれでもダイレクトアタックを決められるようになるのも嬉しい。
相手の進化クリーチャーに対する攻撃メタは相手を選ぶが、環境に進化クリーチャーを軸とするデッキが多いなら刺さるだろう。
こちらは【青黒赤バイク】のような侵略デッキでは攻撃性能の向上が期待できる他、相手の侵略元進化クリーチャーを牽制できるため【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】への対策としても最低限役立つ。
無理にすべての能力を活かさなくても1ドローは保証されているため、D2フィールドの張り替え、進化サポート、進化速攻メタのいずれかの役割を持たせられるなら御の字だろう。
登場3日目、【青魔導具】における【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】や【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】への対策として利用された入賞事例が報告された。
《CRYMAX ジャオウガ》は一度足止めすれば【青魔導具】系統なら《「無月」の頂 $スザーク$》で悠々料理できる。
登場から2週間近くが経過すると、【青黒魔導具】にも御守り的に2枚程度挿されるようになった。
【アカシック3】にも2ターン目を《巨大設計図》ではなく進化メタに充てるケースを考えて2枚挿されるケースが確認された。他には、【青黒赤バイク】に採用されるケースもある。
DM24-BD1・DM24-BD2期には、【白青ライオネル.Star】に【ライオネル.Star】ミラーマッチや【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】対策とブロッカー対策を目的に2枚入れたレシピが結果を出した(オリジナル、79人参加、4位入賞)。
《伝説の正体 ギュウジン丸》が使用していた研究所。
革命編のDMR-19で初めて言及され、当時は「海底都市」と呼称されることが多かった。
侵略者の本拠地であり、ギュウジン丸以外にも多くの???/ジ・アンサーが研究を行っている。
《時の革命 ミラダンテ》はここで《極まる侵略 G.O.D.》やS級侵略者たちと激戦を繰り広げた。
革命ファイナルの背景ストーリーでは《ギュウジン丸》亡き後、《伝説の禁断 ドキンダムX》の禁断の力に侵され《Dの機関 オール・フォー・ワン》へと生まれ変わる。
ギュウジン丸の遺したデータを用いることで《禁断機関 VV-8》を始めとする「W」のイニシャルズたちが生み出された。
後にDM22-EX1でフィーチャーされ、新情報が明かされた。
この海底研究所は元々、サイバーロードの研究者《アカシック・ゼノン》が作ったものだった。
詳細はそちら及びアカシック計画の記事に譲るが、ゼノンはこの研究所を拠点に、「ツインパクト計画」なる計画を実行。しかし計画が頓挫したため、計画を中止し研究所を去っていたのだった。
後に、ランド大陸を追放されたギュウジン丸はこの研究所を見つけ、そこに遺された「ツインパクト計画」の膨大な研究データを手に入れる。このデータから惑星ラムーンの究極進化のデータを使い、生み出されたのが侵略者だった。
新章世界でも詳細は不明ながら存在しており、《ソニック・IV・ワン》などの遺物が存在している模様。