(きわ)まる侵略(しんりゃく) G.O.D.(ジーオーディー)

極まる侵略 G.O.D. LEG 光文明 (9)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 15500
進化−自分の光のコスト9のクリーチャー1体の上に置く。
侵略−光のコスト9の進化クリーチャー
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト9のクリーチャーを9体まで、自分の手札またはマナゾーンからバトルゾーンに出す。

DMR-19で登場したエンジェル・コマンド/侵略者進化クリーチャー

cipコスト9クリーチャー手札及びマナゾーンから9体まで踏み倒すことのできる能力を持つ。

その豪快な踏み倒し能力で最高81コスト分という《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》にも匹敵する踏み倒しが可能。また《G.O.D.》自身も出せるため余裕があればさらに踏み倒すこともできる。
その分進化元と侵略の条件は厳しく、前者はコスト9クリーチャーであることが条件。DMD-28の登場により、早期に出せるコスト9クリーチャーはかなり充実したとはいえどこのクリーチャーコストが9と重い為、素で出すのにはかなりの時間がかかる。
踏み倒しはマナゾーンからもできるので自然を入れてマナブーストに特化してもいいだろう。

侵略条件はコスト9進化クリーチャー。この条件に該当するクリーチャーはかなり少ない。

+  DM22-EX2時点で13種類

この中でも候補になりえるカード《超九極 チュートピア》《超七極 Gio》および《超七極 Gio/巨大設計図》
前者も侵略持ちであり除去耐性による場持ちの良さが魅力的。ただし、進化前も侵略しなければ出すことが難しい為、一度攻撃しなければならないのがネック。また除去耐性コスト9手札1枚と引き換えであるため手札のこのカードや踏み倒し対象を消費してしまう。
後者は《G.O.D.》と同時に登場したものとそのツインパクト版。コスト9と重いクリーチャーではあるが自身の手札のコスト9のクリーチャーの数だけコストを軽減できる為出しやすい。その上出すまでに攻撃する必要がなく安全に《G.O.D.》に侵略できる。ただし、ハンデスなど手札の状態によっては安定しない点には注意。

侵略で出す場合攻撃中に踏み倒すことになる為、踏み倒し対象はS・トリガー呪文を封印できる《偽りの王 ナンバーナイン》が筆頭候補となるだろう。
次点で脅威的な除去耐性を持ち、自分の光のシールドをS・トリガー化する《獅子頂龍 ライオネル》あたりか。
自身以外のエンジェル・コマンドに除去耐性を持たせる《真実の聖霊王 レオ・ザ・スター》を2体踏み倒すのもよい。

  • 《超九極 チュートピア》がいるとマナゾーンからの踏み倒しができなくなる為注意。《チュートピア》の上に置けば効果は受けない上、《G.O.D.》で踏み倒す際も最後に出せば能力にひっかかることはない。

背景ストーリーでは

神へと近づき、神の楽園を目指すことを目的とする九極の侵略者の中でも、それを極めて神そのものとなった存在。しかし、光の革命軍に敗れてしまい、九極の侵略者に「偽りの神」認定されてしまう。

  • 開発主任KのTwitterによれば、九極の言う「神」とはおそらく光のゼニスであり、ゴッドとは異なる概念とのこと。であれば、コストが10以上のゼニスにあと一歩届かないコスト9にデザインされたのも納得がいく。

王来篇ではゼン&アクと合成され《極世接続 G.O.D.Z.A.》としてディスペクターにされてしまった。また、自身を「偽りの神」認定した九極の侵略者は全員レクスターズ力を貸している

アニメにおいて

その他

  • 歴代のトップレアと同じくシークレットカードが存在する。全てアルトアートであり、SD体型にデフォルメされたもの、全身が金色に輝いているもの、SD体型にデフォルメされていて且つ全身が金色に輝いているものの3種類がある。
    通常版と通常金色版を描いたのはkawasumi氏だが、SD版2種を描いたのは500siki氏。
    • また金色版と金色SD版のカードイラストの左上の辺りには、アニメ「VSR」での使い手かつ「デュエマーランド」のマスコットであるデュエマウスのシルエットがあるという、ディズニーランドの「隠れミッキー」を意識したと思われる小ネタが。
  • 読み方は「ゴッド」ではなく「ジーオーディー」である。

デュエル・マスターズ プレイスでは

極まる侵略 G.O.D. LEG 光文明 (9)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 15500
進化:光のコスト9のクリーチャー
侵略:光のコスト9の進化クリーチャー
T・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の手札またはマナゾーンから、光のコスト9の進化でないクリーチャーを好きな数、バトルゾーンに出す。その後、自分の手札またはマナゾーンから、光のコスト9の進化クリーチャーを好きな数、バトルゾーンに出す。
各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。

DMPP-26で実装。踏み倒し出来るクリーチャーの数に制限がなくなった。
ただし盤面の7枠に入る範囲で抑えないと、出そうとした非進化クリーチャーはルールにより墓地に置かれてしまう。

出し方は《若頭 鬼流院 刃》のように2段階で出すようになり、進化元不在のミスが起こりにくいようになっている。

  • 《超九極 チュートピア》が相手のみに手札以外メタをするようになったので、味方の《チュートピア》でマナからの踏み倒しは妨害されない。
  • 盤面制限によりどうあがいても9体横並べができなくなったため、残念ながら「9体まで」から「好きな数」へと変更され9のこだわりが崩れてしまった。
    • ゲームシステムの都合で、フレーバー的なカード機能が損なわれたのは、他に《運 命》もある。そちらはランダム公開になったため対戦相手に「お前の運命は、お前が決めろ」とやらせることができない。
  • TCG版にはないアルトアートシークレットカードになっている。いわゆる「文字シク」形式となっており、イラストの中央付近にデザイン化された「GOD」の3文字が追加されるなどのアレンジが加わっている。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考