《
|
| 星姫械 アイリプス C 光文明 (8) |
| クリーチャー：メカ・デル・ステラ 5500 |
| ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
| このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。その後、自分のクリーチャー1体につき1枚、カードを引いてもよい。 |
| アイリス・アンブレラ C 光文明 (2) |
| 呪文：メカ・デル・テック |
| 相手のクリーチャーを1体選び、タップする。その後、カードを1枚引く。 |
DM23-RP1で登場した光のメカ・デル・ステラと光のメカ・デル・テック呪文のツインパクト。
クリーチャー側はパワー5500ブロッカー。cipで自分のクリーチャーをすべてアンタップした後、自分のクリーチャー1体につき1枚カードを引ける。
コスト8パワー5500というのはこれまでのブロッカーの基準から言っても最低値を割っており、正規のマナコストを支払っての召喚を狙う理由は薄い。
同弾収録の《新星姫 マルシドループ》を始めとしたメカ・メクレイド8に対応しており、こちらで踏み倒すことを想定されていると思われる。
これらは自軍クリーチャーのタップをコストとしているものが多く、メクレイドでこちらがめくれることで手札補充しつつコストを帳消しにすることが可能。
《ヘブンズ・ゲート》で踏み倒すのも視野に入る。味方のブロッカーがタップしている時に踏み倒すことで、アンタップさせて再度ブロックを行えるようにしつつドローによって手札枚数の維持ができる。
特に【アークゼオス天門】への採用が期待される。《天龍神アークゼオス》による踏み倒しで出すことにより、あちらの能力誘発に必要なドラゴン達をアンタップさせ、更なる展開と攻撃回数を稼ぐことができる。踏み倒しが手札からである都合、複数枚のドローの価値も高い。
【ロック“SPK”スピーカー】とも好相性。踏み倒す際のタップインの隙をcipで補うことができ、攻め一辺倒になりがちなデッキの防御面を強化できる。cipで参照するクリーチャーに文明の指定がない点も噛み合っている。
S・トリガーを持たないため、種族の違いを考慮しなければ《ニケ ※◎☆＃△》,《ヴァルハラ・マジック》の下位互換。
一応メカ・デル・テックなのでメカ・メクレイドに対応しているが、コストが低すぎて踏み倒すメリットはほとんどない。実質10年近く前のカードの完全下位互換であり、カードパワーはいかにも控えめ。
序盤で手札にダブついたこのカードを吐き出す手段としては悪くない。《アシスター・アルデ》でコスト1まで軽減できる軽量手札交換であり、あって損はない効果と言える。
【ヘブンズ・ゲート】における手札交換呪文としても一考の余地がある。特に白単の構築は初動に乏しく、《ケンザン・チャージャー》を3ターン目に唱えられるかが死活問題になるため、それを2ターン目から探しに行けるツインパクトは貴重な存在。4枚積みするかは別として、検討する価値はあるだろう。