神楯と天門と正義の決断(パーフェクト・ライト)

神楯と天門と正義の決断 光文明 SR (7)
呪文
シンパシー:クリーチャー(自分のクリーチャー1体につき、この呪文を唱えるコストを1少なくする。ただしコストは0以下にはならない)
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
►自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
►光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出す。
►相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。

DMRP-12で登場したパーフェクト呪文

全クリーチャーを対象としたシンパシーを持ち、モードシールド追加ブロッカー踏み倒し・相手クリーチャー1体のフリーズから2回選べる。

サイクル中でも飛びぬけてマナコストが大きく、S・トリガーを持ち合わせていない分防御札としては心もとないが、いずれも相手クリーチャーによる自分への攻撃を防ぐことができる能力なので、時間稼ぎとしては大いに役立つ。

目玉の光のブロッカー踏み倒しだが、序盤の展開力が低い【ヘブンズ・ゲート】ではシンパシー能力を活かし辛い欠点がある。一応2体以上いれば《ヘブンズ・ゲート》より軽くなるので、小型の手札補充マナ加速を用意してアクセントを付けるべきだろう。

《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》を主軸とする【ヘブンズ・ゲート】にすんなり投入できる他、【ヘブンズ・ゲート】に限らず展開力のあるデッキなら少ないコストで唱えられる。

他のカード・デッキとの相性

  • 呪文能力は上から解決するのがルールのため、《音奏 ハイオリーダ》を踏み倒してからシールド追加で《ハイオリーダ》のGR召喚のお膳立てをするという使い方はできない。
    • ただし、《聖煌ノ天帝 絶兆》と組み合わせる場合に、シールドが0の時にこの呪文で踏み倒して《絶兆》のcipを成功させる運用は可能。

環境において

登場直後のDMRP-12期には【メタリカサザン】に採用されていた。展開力に優れたデッキのため、比較的軽いコストで唱えやすい。
しかし、最大限能力を活かそうとするとどうしても重いブロッカー踏み倒しに構築が偏り、本来のコンセプトと噛み合わないことから徐々に使われなくなっていった。

十王篇環境では【白緑ファイブスター】に採用された。マナを使わずに展開できるがメタリカしか出せない《エメスレム・ルミナリエ》とは一長一短。

ゴッド・オブ・アビスでは【白単ドラン・ゴルギーニ】に採用され、アビス・レボリューションではこのカードと《ウィリデ・ゴルギーニ》を入れた【白単ドラン・ゴルギーニ】も登場した。

DM24-RP3にて《超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ》《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》が登場するとそれらとの相性の良さが注目され、【白青ザゼ・ゼーン】なる【白青ギャラクシールド】の亜種で同時採用された。

アニメ・漫画において

その他

サイクル

超天篇から登場した単色パーフェクト呪文サイクル

関連カード

収録セット

参考