【タイフーンエシャロット】《氷牙フランツI世》と《エマージェンシー・タイフーン》と《クローン・ファクトリー》と《剛勇霊騎エシャロット》とのコンボによって、1ターンに何回でも好きな呪文を使えるようにするコンボデッキ。 なお、暫定裁定ではあるものの、現在では裁定の変更により不可能なコンボとなっている。 デッキ構築の自由度が非常に高いのが特徴。様々なデッキのフィニッシャーとして組み込める。 一般的には白青緑で組まれる。 《薫風妖精コートニー》を採用し、青黒緑で組まれることもある。
バトルゾーンに《氷牙フランツI世》×1、手札に《剛勇霊騎エシャロット》×1、《クローン・ファクトリー》×1、マナゾーンに光文明のカード×2、自然文明のカード×2、《エマージェンシー・タイフーン》×1or《フェアリー・ライフ》x1or《鼓動する石版》x1、《クローン・ファクトリー》×1を含む6マナを揃えるとコンボが可能となる。 《クローン・ファクトリー》2枚の内どちらかが《ハイパー・ウェーブ》でもコンボは可能。 このコンボ始動条件はあくまでも一例であり、他にも存在する。 下記に出てくる《エマージェンシー・タイフーン》は《フェアリー・ライフ》《鼓動する石版》でも可能。ただし、5以降は《エマージェンシー・タイフーン》でなければならない。
上記のフィニッシュ方法は一例であり、5のループを確立してしまえば、様々なフィニッシュが考えられる。 フィニッシュの例としては、 主要カード
候補カード
このデッキの大きな利点は《魔弾オープン・ブレイン》を搭載することで、大量ドローが可能な点にある。また、追加のナイトとして《魔光王機デ・バウラ伯》や《魔光王機デ・アシス公》を採用できるため、【速攻】、ハンデスにもそこそこの耐性がある。 闇文明を追加で搭載した場合、《解体人形ジェニー》や《ソウル・アドバンテージ》などのハンデス、《魔光死聖グレゴリアス》や《魔弾ソウル・キャッチャー》などの墓地回収、《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》による【速攻】対策を積めるのが利点。 火文明を追加で搭載した場合、《龍仙ロマネスク》によるマナ基盤安定を図れるのが強力。如何にして《龍仙ロマネスク》をバトルゾーンから退かせることが出来るかが重要だろう。一般的には《母なる大地》を採用できない部分も補うことの出来る《超獣大砲》が採用される。だが、実際には使用しなくても勝利することはプレイングによって可能であり、それが構築を難しくしている。 その両方を搭載し5色にする場合、【5色コントロール】を基盤にして組むこととなる。強力な墓地回収である《深塊封魔ゲルネウス》を積めるのが利点。 構築の注意点として、色バランスを非常に重要視しなければならないということがある。つまり、シールド回収に《ヴァリアブル・ポーカー》と《逆転のオーロラ》を使い分けるということをしなければならない。他のカードも同様である。 コンボパーツの条件はマナゾーンにも及ぶため、それを崩しにこられるランデスに弱い。逆に、赤単、【マルコビート】などのこちらに干渉してこないデッキには強い。 コンボを始動してからの手順が非常に長く、対戦相手が退屈になるのは間違いないだろう。また、慣れないとコンボが止まってしまう可能性も十分にあるため、注意したい。特に多色カードが必然的に多くなる4色、5色は細心の注意を払うようにしたい。 参考 |