《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》
DMEX-04で登場した火のファイアー・バードツインパクト。 クリーチャー面は《制御の翼 オリオティス》や《奇石 ミクセル》などと同質のコスト踏み倒しメタ。 火で相手のターン中のコスト踏み倒しに対応するコスト踏み倒しメタとしては登場時点で最速かつ希少。【準赤単】など火クリーチャーの比率を高めたいデッキなら、呪文面の存在もあって採用圏内だろう。 呪文側はそのまま《クリムゾン・チャージャー》。 現在では、よりカードパワーの高い《ハッター・ルピア》の登場で、立ち場がなくなっている。 環境においてDM・双マーク2ブロック構築環境では【クラッシュ“覇道”】に投入される。そちらのデッキでコスト踏み倒しメタが《異端流し オニカマス》と合わせて最大8枚体制になると、相手のコスト踏み倒しを大きく牽制できる。ただ、固定枠が30枚程度となる【クラッシュ“覇道”】においてはS・トリガーの枠を削らないと中々デッキに入れづらい面もある。 殿堂レギュレーションでは、【白青赤ドギラゴン剣】との対面ではたとえ《異端流し オニカマス》を退かすための《ゼンメツー・スクラッパー》が無くてもコスト踏み倒しメタ8枚体制を活かして6打点を素出しして1ショットキルすれば良い。このように、パワー2000を超えるクリーチャーに腐る《ゼンメツー・スクラッパー》を切ることでデッキの汎用性を上げることができるという利点が生まれた。 2019年3月1日に《蒼き団長 ドギラゴン剣》が殿堂入りを果たし、【ドギラゴン剣】が環境から姿を消した。それに伴い、このカードの需要も落ち込んだ。 王来篇以降のコスト踏み倒しメタの大量追加・インフレにより、如何にチャージャーとコスト踏み倒しメタのツインパクトと言えどスペック的に採用を見送られるケースが激増した。 DM24-EX1にて《ハッター・ルピア》の登場でその役目は終えた。 その他
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