偽りの羅刹(コードファイト) アリバイ・トリック》

偽りの羅刹 アリバイ・トリック R 光文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン 8000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
相手のクリーチャーがタップした時、自分のクリーチャーを1体アンタップしてもよい。

DMR-06で登場したデーモン・コマンド/アンノウン

バトルゾーンにある相手のクリーチャータップされた時、自分のクリーチャーを1体アンタップする能力を持つ。

一見どのような恩恵があるか分かりにくいが、様々な用途に使うことができる。

例えば、相手の攻撃に反応して自分のブロッカーアンタップできるため、自分の全ブロッカーが実質無限ブロッカーとなる。
特に《光器パーフェクト・マドンナ》などの除去耐性持ちや、《無敵城 シルヴァー・グローリー》で無敵化したブロッカーと合わせれば厄介な壁になる。

また、攻撃の際にも有効な能力であり、チャンプブロックされてもアンタップして再度攻撃できる。《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》など、アタックトリガータップする能力とも相性がよく、連続で攻撃を行って1ショットキルすらあり得る。この動きは《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》などでも可能。

問題は8コスト重いことだが、その点については《クリスティ・ゲート》コスト踏み倒しできる。いずれにせよ、コンボを組んでこその能力なので、うまく活用したい。

直接的なアドバンテージには結びつかないが、面白い立ち回りができるカードである。

旧テキスト

偽りの羅刹 アリバイ・トリック R 光文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン 8000
バトルゾーンにある相手のクリーチャーがタップされた時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体アンタップしてもよい。
W・ブレイカー
  • アリバイ・トリックとは、存在しないアリバイを存在するかのように見せかけるトリックのこと。

デュエル・マスターズ プレイスでは

偽りの羅刹 アリバイ・トリック UC 光文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン 8000
W・ブレイカー
相手のクリーチャーがタップされた時、自分のタップしているクリーチャーを同じ数までアンタップする。

DMPP-19で実装。レアリティアンコモンになった。

強制化したかのようなテキストになっているが「同じ数まで」なので、1体タップ時は1体まで(0または1)アンタップできるので事実上任意効果である。2体以上の同時タップの誘発でも同様。

相手のクリーチャーが攻撃することでタップしても誘発するため、ブロッカーと組ませれば無限ブロッカーになるテクニックがある。
この点では新たにブロッカーを得た《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》とは相性が良いものの、そちらは回すのにデッキの枠が多く必要な《ヘブンズ・ゲート》軸で使われるため、着地までの問題が大きい《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》は入る枠が厳しい。

タップ状態で相手ターンに入っても、相手クリーチャーの攻撃に誘発してアンタップになるため、オールタップ全般やDMPP-20で登場した《終末の時計 ザ・クロック》のカウンターには強い。

ただ、DMPP-20で成立した【シューゲイザー】の前では、スレイヤー付与で大型ブロッカーでバトルに勝っても破壊されてしまう。そもそも《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》単独でもつらい。ただし《大魂蟲オオ・ヘラクレス》によるワンショットのように《逆転王女プリン》だけを利用して連続攻撃してくるなら何度でも起き上がり《シューゲイザー》などの打点をシャットアウトできる。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考