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「呪」の頂 サスペンス SR 無色 (12) |
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 16000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが召喚によって出た時、相手のシールドゾーンまたは手札からカードを2枚見ないで選ぶ。相手はそれを見せる。その中の呪文を、自分がコストを支払わずに唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は見せたカードの残りを墓地に置く。 |
エターナル・Ω(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す) |
召喚時限定のcipで、相手のシールド・手札からカードを見ないで2枚選び、それが呪文であればコスト踏み倒しで唱え、それ以外なら持ち主の墓地に置く能力を持つ。
その能力は《無限王ハカイ・デストロイヤー》を彷彿とさせる相手の呪文を自分が唱えるというもの。発動条件が召喚時、そして不確定領域の相手の手札とシールドから2枚なので、普通に使うとあまり呪文を唱えられないという事も多い。
しかし、このクリーチャーの真の魅力は相手の手札、シールドいずれか2枚を確実に墓地に送ることが出来るというところ。選んだカードが呪文以外の場合でも墓地に送る事が出来るため、堅実に、そして確実にアドバンテージをとる事が可能。シールドであればS・トリガーを封殺することが出来るため、攻めの一手としては非常に有効なクリーチャーである。呪文をタダで唱える能力はあくまでオマケと考えるべきだろう。もしこれで呪文を引くことが出来れば御の字と言ったところ。
非進化のアンノウン/ゼニスの中では12コストと最も重く、その割にはcip以外の能力を持っているわけでもないので、この高コストをいかに処理するかがこのクリーチャーを使う上での課題となるだろう。マナブーストはもちろんの事、《黒神龍オンバシ・ラオーン》らのサイクルも積極的に使っていきたい。《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》を使うのも一考。
同弾の《「祝」の頂 ウェディング》が強力なのでこのカードは影に隠れがちだが、十分有用なスペックを持っているので専用デッキなどを組んで活躍させたいところである。
701.7a カードを捨てるとは、それを手札からそのプレイヤーの墓地に置くことです。(ストライク・バックを使用する時は、手札に加える前ですがアクションとしては捨てる動作と同じ事を行います) |
「呪」の頂 サスペンス VR 無色 (12) |
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 16000 |
召喚によってバトルゾーンに出た時、相手のシールドと手札から、それぞれランダムにカードを2枚公開させる。その中の呪文を好きな数、自分がコストを支払わずに唱えてもよい。その後、公開させたカードをすべて墓地に置く。 |
T・ブレイカー |
エターナル・Ω |
召喚時cipで、手札とシールドからそれぞれ2枚ずつ、最大4枚のカードに干渉できるようになった。
選択枚数がTCG版より増えているので呪文がヒットする確率も上がっているが、TCG版よりマッドネスが当たる可能性も上がっているので注意したい。
テキストからは読み取れないが、ゲーム中は次のような処理をする。相手の手札にあった呪文は、相手のシールドゾーンにあった呪文を選択した後でしか参照できない。