《
|
燃えるメラッチ C 火文明 (4) |
クリーチャー:ファイアー・バード炎/革命軍 4000 |
自分の火の進化クリーチャーの召喚コストを最大2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。 |
バトル中、このクリーチャーは破壊されない。 |
DMR-17で登場したファイアー・バード炎/革命軍。
火の進化クリーチャーのコスト軽減と、バトルで破壊されない能力を持つ。
4→7と繋いで《燃える革命 ドギラゴン》へとすぐ進化できるデザイナーズコンボがある。《一撃奪取 トップギア》から出せば最速で4ターン目にコスト7の進化クリーチャーを召喚可能。
またバトル中破壊されず、ブロックや殴り返し、効果によるバトルなどに耐性を持つ。このためシステムクリーチャーながらも攻撃性能が高い。《機真装甲ヴァルドリル》などデッキ進化を投げつけて攻め込むビートダウンなども面白いだろう。
特に革命0トリガーで登場した《ボルシャック・ドギラゴン》の効果によるバトルを無視ししてダイレクトアタックを決められるのは非常にありがたい。
とは言え登場時の環境では《轟く侵略 レッドゾーン》で焼かれるためそれほど活躍しなかったカード。最初のうちは《爆炎シューター マッカラン》や《勝利のガイアール・カイザー》に耐性があるという点でしか強みを感じられなかった。
しかし《キャプテン・ドラッケン》の登場以降完成に至った【連鳥】では、《キャプテン・ドラッケン》の踏み倒し先にして追撃に役立つコスト軽減獣として役割を与えられるようになった。やや重いが《キャプテン・ドラッケン》に繋ぐ起点としても使える。
燃えるメラッチ R 火文明 (4) |
クリーチャー:ファイアー・バード炎/革命軍 4000 |
自分の火の進化クリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、そのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 |
バトル中、パワーが0より大きければ、このクリーチャーは破壊されない。 |
革命2:自分の革命軍の進化クリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、そのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 |
革命2で、革命軍(文明不問)の進化クリーチャーに対する大幅なコスト軽減能力が追加された。
また、コスト軽減は文明の数未満にならないように、除去耐性はパワー低下による破壊が対象外になった。
5マナと手札2枚(《燃えるメラッチ》+《燃える革命 ドギラゴン》)でリーサルが組めるというというのは驚異的で対ビートダウンにおけるダメージレースの化身という存在となった。例えば赤単型【レッドゾーン】の防御札は《革命の鉄拳》程度であり、パワー15000の《燃える革命 ドギラゴン》は火力では焼かれず貫通できる。
ビートダウンデッキが、時間稼ぎでバウンスにより《燃えるメラッチ》を除去するのは効果が薄い。革命2が発動していればこのカードによるコスト軽減>召喚コストになるため、5マナあれば《燃えるメラッチ》+《燃える革命 ドギラゴン》の進化速攻が成立してビートダウンの天敵である敗北回避により大きく足止めされてしまう。
例えばDMPP-26期の環境中位にいる《エンペラー・キリエ》はバトルゾーンのこのカードに触れる手段がないデッキの代表例である。
一応DMPP-25の【青赤緑ドギラゴン】のように、相手に革命2を発動させる状況を作らず《龍覇 M・A・S》でバウンスする、ワンショットが整う前の露払いバウンスは《燃えるメラッチ》によく刺さる。
相手が勝手に革命0の手助けをしてくれるため侵略者対面は比較的有利なはずだが、上振れ時の【ベアフガン】には有利とは言い難い。そちらが《超獣軍隊 ベアフガン》+《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》を揃えた最速3ターンキルをしてくる場面において、シールドから《フェアリー・ライフ》と《ドンドン吸い込むナウ》のような防御札の両方がトリガーしていないと4ターン目に《燃える革命 ドギラゴン》を召喚するマナが足りず敗北回避も無限攻撃も持ち腐れになってしまう。