蒼世神(そうせいしん) ADAM(アダム)

蒼世神 ADAM R 水文明 (7)
進化クリーチャー:ゴッド/オリジン 8000+
進化:自分のオリジン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札の一番下に置く。
W・ブレイカー
G・リンク《創聖神 EVE》の右横。
メテオバーン−このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを5枚墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のマナゾーンにあるカードをすべて裏向きにして、新しいシールドとして、持ち主のシールドゾーンに加える。

DM-34で登場した進化ゴッド/オリジン

創世神の右横で、初の進化クリーチャーゴッド
《大地と永遠の神門》《母なる星域》等の進化ゴッド両方のサポートカードの恩恵を受ける事が可能となった。

相手クリーチャー山札の下へ送るcip能力確定除去として最も強力な部類。
つまり、単独でも相手クリーチャー除去しながら現れる召喚酔いのない7マナ8000のW・ブレイカーであり、一回り大きい《魔獣虫カオス・ワーム》として使用できる。
オリジン進化ということもあって召喚も容易であり、使い勝手はかなり良い。
単体でも利用価値は十分あるので、オリジンデッキなどに忍ばせて活躍できる。

G・リンク時のメテオバーンは5枚ものカードを消費する大がかりなもの。
その分効果は強烈で、相手のマナをすべてシールドに埋めてしまう。全ランデスが決まれば相手はほとんどの行動がとれなくなり、勝負は決まったも同然となる。

ただし、このメテオバーンには難点も多い。
まず、G・リンク時に下にあるカードは大方2枚なので、メテオバーンを使うにはあと3枚追加する必要がある。進化元《時空工兵タイムチェンジャー》《クレスト・EVOチャージャー》で補充できるとはいえ、《創聖神 EVE》側のメテオバーンによってが減ってしまうこともあり、かなり決めにくい。
また、相手のマナゾーンにあるS・トリガーを装填してしまうのも問題である。特にS・トリガーを持つカードは序盤にマナゾーンに置かれやすいので、多くのS・トリガーシールドに埋まる可能性がある。せっかくランデスしても、S・トリガーをタダで連発されてしまえば逆転される危険性がある。

このように、通常のオリジンデッキの搦め手としてこのカードを扱う場合、メテオバーンを使うことは現実的ではない。

よって、単体でオリジンデッキに投入し、cip除去が可能なアタッカーとして使うか、《創聖神 EVE》の方のメテオバーンを当てにして、除去耐性を持つフィニッシャーとして運用することが適切である。

  • 《奇天烈 ガチダイブ》の登場により、進化元を残した《ADAM》と《EVE》のメテオバーン発動が楽になった。方法は下記参照。
    • 攻撃時に(《ガチダイブ》に)侵略cipを使った後、待機させたメテオバーンを使用する。
  • 元ネタは漫画の初代デュエルマスターアダム。さらにその元は、聖書における最初の人類「アダム」であろう。
  • ゴッドG・リンクした時に出来る丸のマークが綺麗な形にならないものがある。マークの色も、単色であるため本来は正しい青色のマークのものと、多色用の虹色のマークが使われているものの2種類が存在している。

リンク対象

関連カード

収録セット

参考