【トリガーロージア】 (デュエプレ)
※このページは2024年6月27日メンテナンスによるテキスト変更前の《真聖教会 エンドレス・ヘブン》を前提に書かれた古いページです。
デッキの大部分をS・トリガーで構成し、《真聖教会 エンドレス・ヘブン》の山札の上からのシールド追加を活用して耐久するデッキタイプ。裏面の《真・天命王 ネバーエンド》もフィニッシャーとして使う。
DMPP-25期から存在が確認されている。主に3つのタイプに分かれる。
・明確なフィニッシャーはなく、ライブラリアウトをメインの勝ち筋とする、「トリガー30」と呼ばれていた型
・《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》をフィニッシャーとして採用する型
・トリガー枚数を少し減らして《極・龍覇 ヘルボロフ》を採用し、闇のカードによるコントロールに寄せた、所謂「ヘルボロージア」型
いずれもメインカラーは白黒で、加えてタッチ気味に青が入ることで白青黒の3色となる。《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》型の場合は赤のカードは《HDM》4枚だけタッチすることがほとんど。
《龍覇 セイントローズ》でも《真聖教会 エンドレス・ヘブン》を超次元ゾーンから出すことができるが、その種族が災いし《ドラゴンズ・サイン》で踏み倒すことができない。《ドラゴンズ・サイン》とのシナジーから《真・龍覇 ヘブンズロージア》が4枚積みの《エンドレス・ヘブン》の設置クリーチャーとして採用され、デッキ名もそこから取られていると思われる。
真聖教会 エンドレス・ヘブン PS 光文明 (5) |
ドラグハート・フォートレス |
ビクトリーアイコン |
自分のクリーチャーが破壊された時、自分のシールドが9つ以下なら、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。 |
龍解:自分のターン終了時、自分のシールドが相手より多ければ、このドラグハートを《真・天命王 ネバーエンド》のほうに裏返す。 |
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真・天命王 ネバーエンド PS 光文明 (10) |
ドラグハート・クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 14500 |
ビクトリーアイコン |
T・ブレイカー |
自分のドラゴンが攻撃する時、相手のクリーチャー1体をタップしてもよい。そのクリーチャーは次の相手のターン開始時にアンタップされない。 |
バトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、かわりに自分のランダムなシールド2つを手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。そのターン、このクリーチャーは、パワーが0より大きければ、バトルゾーンを離れない。 |
(龍解前:《真聖教会 エンドレス・ヘブン》) |
ドラゴンズ・サイン VR 光文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー |
自分の手札から、コスト7以下の進化でない光のドラゴン1枚をバトルゾーンに出す。次の自分のターン開始時まで、そのクリーチャーは「ブロッカー」を得る。 |
真・龍覇 ヘブンズロージア VIC 光文明 (7) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/ジャスティス・ウイング/ドラグナー 5500 |
ビクトリーアイコン |
バトルゾーンに出た時、自分の超次元ゾーンからコスト3以下のドラグハート1枚、またはコスト5以下の光のドラグハート1枚をバトルゾーンに出してもよい。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す) |
マナ武装 5:自分のシールドが1つ以上あり、自分のマナゾーンに光のカードが5枚以上あれば、各ターン、初めて相手のクリーチャーが自分を攻撃してブロックされなかった時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、その攻撃を中止させる。 |
主要カード
候補カード
このデッキの回し方
豊富なS・トリガーで耐久しつつ、まずは《ヘブンズロージア》+《エンドレス・ヘブン》の着地を目指すことが多い。中盤はトリガー獣をパワーの高い相手クリーチャーにぶつけて《エンドレス・ヘブン》のシールド追加を誘発させつつ盤面も空ける。シールド追加と自爆を繰り返していると山札が減って墓地が増えていくので《オリーブオイル》でライブラリアウトをケアする。
ただし、相手よりシールドが多い状況を作ってしまうと《エンドレス・ヘブン》が強制的に龍解してしまうため、基本的に相手よりもシールドが少ない状態を維持したい。龍解するとシールド追加ができなくなるだけでなく、龍解後の《ネバーエンド》を除去されると疑似真・エスケープが発動してシールドを2枚、トリガーごと失ってしまう。
相手の猛攻を受けきったらライブラリアウトを狙うなりドラグハート・クリーチャーや《世紀末H・D・M》でワンショットするなりしてフィニッシュする。
対策
(《デュエマの鬼!キクチ師範代》、)《禁術のカルマ カレイコ》を維持できれば相手の防御力は劇的に弱くなる。※《師範代》はDMPP-25実装と同時にNew Divisionで使えなくなっている。
タップさせた《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》が対策として有効。
《凶殺皇 デス・ハンズ》はcipなので《ワルド・ブラッキオ》を破壊できず、《地獄門デス・ゲート》と《支配のオラクルジュエル》はアンタップしたクリーチャーしか対象に選べないので対処不能。《サイバー・I・チョイス》や《終末の時計 ザ・クロック》による一時的な延命も無効化する。ただし《究極ゲート》によるシールド化や《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の龍解時の破壊などには無力。《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》のリセットもcipであるため無効化するが、パワー39000のスピードアタッカーとしてタップキルで破壊されかねないため注意が必要。
同様の理由でタップした《龍世界 ドラゴ大王》も対策になる。ただしこちらはドラゴンを持つ《真・龍覇 ヘブンズロージア》や《極・龍覇 ヘルボロフ》の着地は可能で、そこからのドラグハートで行動を許してしまう。
規制されたカード
《インフェルノ・サイン》はトリガー獣のかさ増しや《真聖教会 エンドレス・ヘブン》設置後にチャンプブロックや自爆特攻でシールド追加能力を使い終わった各種クリーチャーの再利用が強く、このデッキタイプが原因でDP殿堂になった。(公式発表)
2024年6月27日メンテナンスにて《真聖教会 エンドレス・ヘブン》の「自分のクリーチャーが破壊された時」が名称指定のあるターン1となった。フォートレスを2枚以上出しても置物として機能しなくなる弱体化でもある。《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》の龍解や《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》で巻き込んで大量にシールドを確保する動きもできなくなった。
プラスに考えれば《真・天命王 ネバーエンド》を複数体出す目的以外では超次元ゾーンに《真聖教会 エンドレス・ヘブン》を1枚だけ採用すれば最大効率となるため枠の節約にはなるか。
参考