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星姫械 マリハダル UC 光文明 (2) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 2000 |
相手のターン中、相手はクリーチャーを2体までしか出せない。 |
レプリカ・オークション UC 光文明 (5) |
呪文:メカ・デル・テック |
自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をシールド化し、その後、残りを好きな順序で山札の下に置く。 |
DM23-RP1で登場した光のメカ・デル・ステラと光のメカ・デル・テック呪文のツインパクト。
クリーチャー側は《閃閃-ダセンゼ》と同系統の大量展開メタ。あちらと比べるとパワーが下がりロックが相手のターン中に限定されたが、コストが1下がっている。《リツイーギョ #桜 #満開》と比べると、着地置換効果により相手のマナを増やすという利敵行為に及ぶ恐れがなくなった。
アドバンスではGRクリーチャーが主なメタ対象になるが、オリジナルには超GRが存在しないため【鬼羅.Star】や【絶望神サガループ】が仮想敵になる。
パワーが低く《イデア・パラドックス》や《爆撃男》で簡単に破壊されるが、《ドラン・ゴルギーニ》のアタックトリガーで耐性を付与すれば対策できる。
DM23-RP3では、最軽量で除去耐性を付けるメカの《パトファール-P4》で生き長らえさせながら相手の革命チェンジを絡めた展開に行動制限を与えることで利用されている。
呪文側は山札の上から3枚見て、1枚シールド化する。通常のシールド追加よりS・トリガーを持つカードを仕込みやすい。
通常のシールド追加より心理戦の趣きが強く面白い効果だが、コスト5支払ってする行動としてはあまりに消極的にすぎ、真剣勝負では使いづらい印象を受ける。
昨今のシールド追加のインフレは凄まじく、コスト1上は《「絶対の楯騎士」》や《「正義全帝」》のギャラクシールドが使えるコスト帯であるため、【アミダナスカループ】のような特殊なデッキを除けば、呪文側を目当てに採用されることはないだろう。
メカ・メクレイドに対応しているため踏み倒しやすい点は評価できる。
登場直後のCSでこのカードを3枚採用した【白単ドラン・ゴルギーニ】が優勝に輝いた。クリーチャー側で相手の展開を抑制することで《ドラン・ゴルギーニ》のアタックトリガーの後半の誘発条件を満たしやすくなるため、相性が良かった。
少なくともアビス・レボリューション環境時点では【白単ドラン・ゴルギーニ】のみを主な居場所としている。大量展開メタなら大抵は《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》で十分なため。
DM23-SP1で《「…開けるか?」》が登場すると、【白単ドラン・ゴルギーニ】でもこちらを抜いて《閃閃-ダセンゼ》を入れるケースが見られるようになった。
DM23-EX3期には極稀に【白単メカ】での使用実績が見られるぐらいである。