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煌銀河最終形態 ギラングレイル VR 光文明 (12) |
呪文 |
シンパシー:クリーチャー(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない) |
GR召喚を12回する。 |
自分の全クリーチャーが対象のシンパシーと、GR召喚を12回、要するに実質超GR全ての分をGR召喚するという超豪快な能力を持つフィニッシャー呪文。
自己コスト軽減能力を持つものの、「この1枚を唱えればワンショットキルを狙える」という性質から、一般的には《ラッキー・ダーツ》や《アクア・スペルブルー》のような呪文ガチャ効果の当たりになるカードとして知られる。つまり、踏み倒しで使われることがメイン。
一見すると「GRではないクリーチャーでシンパシーを達成し、一度に超GRを12枚消費させるためのカード」に思えるかもしれないが、実際はそうとも言い切れない。
この呪文はGR召喚1回あたりを1マナ以下で行えるというコストパフォーマンスを秘めており、超GRが12枚未満でも基本的には損にはならないという性質を持つ。
仮に超GRが残り1枚の状況で考えてみる。
超GRが残り1枚ということは、進化元に使っている場合と封印されている場合を除き、自分の場には11体のGRクリーチャーが存在しているはずである。
その状態で唱えたら「1マナの呪文で1回GR召喚できる」だけとなるが、冷静に考えればこれは無月の大罪のデメリットがない《失罪 モグニ否フ》や《大罪より生まれし果実》とほぼ同じ成果となる。
まとめると、
ということ。
唱えるだけで勝利につながる可能性を持つ呪文のため、《オールデリート》と共に8枚体制でフィニッシャーが務まる。
《賢犬の精霊龍 ロイヤルワン》存在下でこの呪文を唱えクリーチャーを大量展開してから、《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》を踏み倒すと一気に勝利できる。
《煌メク聖戦 絶十》のコスト軽減を使うのもあり。《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》をフィニッシャーとした【絶十】に共に投入し、超GRに《白皇鎧の意志 ベアスケス》を2体入れておき、《絶十》がバトルゾーンにいる状態で唱えれば、クリーチャーを10体以上バトルゾーンに用意でき、《白皇鎧の意志 ベアスケス》のシールド追加によって次に使う光のカードコストが6軽減されるため、そのまま1コストで《ジ・エンド・オブ・ユニバース》をバトルゾーンに出してエクストラウィンを決めることができる。
《ヨミジ 丁-二式》の現役時代には【白黒緑ヨミジループ】における下準備手段として利用された。そちらのデッキには《クリスマIII》などがあるためマナ自体は伸びやすく、7コスト辺りまでコスト軽減できれば手打ちは容易。
【ダーツデリート】のようにマナが溜まっていない早期ターンから使うのか、マナが十分に溜まってから使うかで、超GRゾーンの内容は変わってくる。
Q.《煌銀河最終形態 ギラングレイル》を唱えました。1回目のGR召喚で《クリスマIII》がGR召喚された場合、2回目のGR召喚を行う前に《クリスマIII》の「マナドライブ3」を使用することは出来ますか?
A.いいえ、出来ません。クリーチャーの能力は呪文の効果処理中に割り込むことが出来ません。
引用元(2019.12.20)