《ドドド・ドーピードープ》
DMRP-09で登場した火のビートジョッキー/ワンダフォースのGRクリーチャー。 GRクリーチャーにしては素のパワーが高くW・ブレイカーを持つが、アタックトリガーで2枚の手札を捨てるというデメリットがある。 手札2枚の消費はかなり重いが、数少ないW・ブレイカー持ちのGRクリーチャーであるため重用される。 アタックトリガーのデメリットは手札が尽きていれば機能しなくなるため、展開し終わってから攻撃に移るのが無難だろう。手札をあえて捨てることで墓地を肥やしたり、《“轟轟轟”ブランド》に繋げるといったこともできる。 《KAMASE-BURN!》との相性は抜群で広範囲のクリーチャーをバトルで破壊できる。 《暗黒の騎士ザガーンGR》の登場により、単純なアタッカーとしてはそちらの下位互換となる。あちらはデメリットが一切なく、闇のコマンドという点が優秀である。 こちらを使うならばディスハンドをメリットに転換できるギミックや文明・種族の違いを活かせる工夫が必要になる。 両方採用してめくれる確率を上げるのもよい。 その後《ボルシャック・ドラゴンGR》が登場。上記の条件でも3枚目以降の採用となった。 環境において当初は手札を捨てるデメリットが重く見られGR召喚手段のコストパフォーマンスの分を差し引いてもそれほど注目されなかった。 ところが、実質1~2マナの消費で出てくるW・ブレイカーというのは予想以上に強力であり評価が覆った。登場後の超天篇環境では【赤白“轟轟轟”ブランド】、【クラッシュ“覇道”】を始めとした多くの火系のビートダウンデッキで使用された。特に超天篇前半は《“轟轟轟”ブランド》の6000火力に引っ掛からないという点が大きかった。 《KAMASE-BURN!》で捲れれば《ナグナグ・チュリス》の上位互換じみたスペックとなる。 2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂を機に環境上位に躍り出た【“B-我”ライザ】は、一度1ショットキルを始動したが最後手札は全く必要なくなるため、このカードのデメリットは無いも同然。 【赤青“逆悪襲”ブランド】の場合は打点として扱うことも然ることながら、ディスカードのデメリットをG・G・Gなどのクラッチやムゲンクライムなどの墓地利用に役立つメリットに昇華できる。若干達成が厳しいが、上手く使えば《墓地の儀》達成に近づくこともできる。 王来篇では《暗黒の騎士ザガーンGR》が登場したが、やはり文明の違いは大きく依然として使い続けられている。 その他
アニメでの活躍
関連カード
フレーバーテキスト
収録セット
参考
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