青緑(あおみどり)オレガ・オーラ】

概要

  • DMEX-05から登場した自然オレガ・オーラを使ったデッキ。主に青緑で組まれる。
    2019年10月現在ではDMRP-10で登場した《ΙΧΙ ヤマイオン》をベースにした型と、DMRP-11で登場した疑似侵略オレガ・オーラをベースにした型、もしくはその両方を採用した型がある。後者の場合は俗に「侵略オーラ」などと呼ばれることも。
    自然のオレガ・オーラには、2枚以上付けている事で力を発揮するオーラが多いので、低コストオーラの存在が重要になってくる。

主要カード

《極幻空 ザハ・エルハ》手札補充。継続的に付ける事に強く、付与するパワーも高め。シールドにとどまる能力を与える
《極幻智 ガニメ・デ》手札補充。此方の方がコストが軽めで、瞬発的な手札補充に優れる
《*/零幻チュパカル/*》コスト軽減。2マナのオーラとしても

自然

《ΙΧΙ ヤマイオン》核1。GRクリーチャーの数だけマナゾーンからオーラを追加で付ける
《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》核2。オーラ2枚付いていれば疑似侵略。条件次第で全体マナ送り
《ΦΦΝ ユリアンラウド》フィニッシャー。攻撃の終わりに大量のGR召喚
返しのターンに切り札を破壊されて逆転負け、といった状況を減らしてくれる
《οθ チェスナッツ》序盤はマナ加速、終盤はマナ回収

候補オレガ・オーラ

《*/零幻ルタチノ/*》2マナ。手札操作持ち
《*/零幻トリムナー/*》2マナ。S・トリガーのみだが、軽さを重視するなら
《*/弐幻サンドロニア/*》3マナ。より良質な手札操作持ち
《*/弐幻スパイアル/*》3マナ。小型をバウンス
《*/弐幻ポコピー/*》1回目のcipでもう一枚出せる。2枚重ねにする事も可能
《*/弐幻ケルベロック/*》アンタップし、ブロッカー与えるS・トリガー
《*/弐幻ピンドメタル/*》S・トリガープリン効果
《*/弐幻ニャミバウン/*》S・トリガーバウンス
《*/弐幻キューギョドリ/*》ギガ・オレガ・オーラcip手札補充するS・トリガー。
《*/肆幻ヨナビクニ/*》クリーチャーに付けた時2枚ドロー。疑似侵略と高相性
《*/肆幻モドピトテ/*》付けたクリーチャーが破壊された時、付けていたオーラを全て手札に。
《*/肆幻ウナバレズ/*》《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》や《極幻星 ジュデ・ルーカ》を除去され難くする
《*/陸幻スルニャン/*》ブロックされない。パワーも高め。
GRクリーチャーに頼らず《ヴィトラガッタ》の攻撃を通しやすく出来る
《水中怪物 テンタコル》3マナ。オーラを付けたターンのみ、急激にパンプアップ
攻撃時に疑似侵略を重ね掛けすると、相手のシールドを一気にブレイクしきれる
《Code:1059》相手の墓地の呪文を逆利用。ターン終了時にGR召喚
《ア・ストラ・ゼーレ》cipで自身のパワー以下バウンス
《極幻夢 ギャ・ザール》攻撃時キャントリップとコスト6以下のオーラまたは呪文を使用できる
《極幻星 ジュデ・ルーカ》ブレイク後に生き残ればオーラ展開
《極幻海 ゼー・ガギル》cipで相手2体にプリン効果

自然

《ダンゴ武者》ギガ・オレガ・オーラ。オーラ付きクリーチャーを1体追加で用意できる
《百卍龍 プチョゲンム》疑似侵略cipで相手の2000以下を全てマナ送り
《ωχ ニランギドラ》疑似侵略。cipで1体を確実にマナ送り
《φχ スピルバグス》疑似侵略。5枚目以降の《ヴィトラガッタ》として
《ζχ ビュープレ》疑似侵略。S・トリガーなのでカウンターしつつ効果で手札補充も可能。
このカードが疑似侵略のタネになる事も
《νχ スプノックル》疑似侵略。バトルに勝てば《フェアリー・シャワー》
《αχ アバハッパ》疑似侵略。3マナなので手打ちも
《φο ファリーエ》オーラ2枚付いていれば攻撃時GR召喚
《ΔΔΣ シグマティス》付けた先に疑似マッハファイターと高パワーを与える
《ΚΔΖ ガッパゼオ》バトル勝利時、付いているオーラ1枚につきGR召喚
《τξ タウテムン》cipでマナから5コスト以下のオーラ展開。
オーラの重ねた枚数を稼いだり、《ユリアンラウド》を終盤引き出したりと汎用性は高い
《μν クマニャー》オーラ2枚付いていればマナ送り。防御札としても
《κβバライフ》貴重なマナ加速付きオーラ。S・トリガーも役立つ
《γγ モンキュウタ》ギガ・オレガ・オーラ。オーラの重ねた枚数とクリーチャー数を稼げる。
《στ ボテグッタ》2マナのオーラ。パワー+2000も
《ρρ ブロロッコ》2マナのオーラ。破壊されてもこのオーラはマナへ

候補その他

超GRの候補カード

《ホッテ・ホッタ》マナドライブ攻撃時1ドロー
《補充 CL-20》離れると1ドロー
《硬直 TL-20》離れると1体にプリン効果
《シェイク・シャーク》マナドライブcipにプリン効果
《C.A.P. カイト》マナドライブで攻撃時プリン効果。ブロックされ難く《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》と相性抜群
《浸透 DS-10》ブロックされない。《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》と相性抜群
《感応 TT-20》選ばれると1ドロー
《予知 TE-20》山札または超GR操作
《オレちんレンジ》山札操作
《離脱 DL-20》マナドライブで離れるとオーラを手札に戻せる。《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》の補助に
《回収 TE-10》マナドライブで墓地のオーラ、もしくは呪文を手札に
《オコ・ラッタ》マナドライブでバウンス
《甲殻 TS-10》マナドライブでブロッカーのGRとは攻撃可能な点で優れる
《接続 CS-20》このクリーチャーに付けるオーラのコストを1軽減
《天啓 CX-20》マナドライブで手札補充

自然

その他

《バツトラの父》攻撃止め
《ツタンメカーネン》互いに手札補充
《ロケパン万次郎》強制攻撃持ちだがバトルに強め
《K2マッチョ》味方が出るとパンプアップ
《全能ゼンノー》相手の攻撃をスピードダウン
《鋼ド級 ダテンクウェールB》攻撃時は高パワーなのでパワード・ブレイカーと高相性
《ドドド・ドーピードープ》高パワーなのでパワード・ブレイカーと高相性
《ロッキーロック》バトルゾーンを離れたときGR召喚
《催眠の意志 レンブラ》このクリーチャーをタップした時相手1体をタップ。ブロッカーに邪魔されにくい
《ザーク卍ウィンガー》場を離れる時オーラを2枚犠牲に生き残る。《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》が場を離れにくくなる
《アカカゲ・レッドシャドウ》《レッドゾーンNeo》の侵略先。効果は殆どおまけ
《グッドルッキン・ブラボー》
《ロッキーロック》
《“魔神轟怒”ブランド》
《ソニーソニック》
《ポッポーポップコー》

このデッキの回し方

序盤は《*/零幻チュパカル/*》《極幻智 ガニメ・デ》といった低コストオーラを用意しながら手札補充を行う。

オーラを2枚重ねに付けたら攻撃を開始。疑似侵略や追加効果でアドバンテージを稼いでいく。
終盤は《κβバライフ》《超GR・チャージャー》による、マナ加速からの《ΙΧΙ ヤマイオン》で大量にオーラを付けて勝負を決める。
《ΦΦΝ ユリアンラウド》が用意できれば大量展開も重なって相手の立て直しは困難になる。

長所

GR召喚は基本的にコスト踏み倒しメタに強く、バトルゾーンに出ることを阻害されにくい。
また、序盤に出したGRクリーチャーをオーラで強化していく事もできる。
その為、新たにGR召喚するのか、既存のクリーチャーにつけるのかといった幅広い戦略を取ることができる。

手札補充マナ加速持ちオーラが多く、【青黒オレガ・オーラ】より展開が早い。
パワード・ブレイカーの数値が20000を超える事が多く、ブレイク時には実質ワールド・ブレイカーと化す。当然バトルにも強く、バトルに関する能力のオーラも活かしやすい。
疑似侵略による重ねがけが主要戦術となるので、一体でもオーラを付けているクリーチャーがいれば《U・S・A・BRELLA》を突破しやすい。

攻撃を重視したプレイングなので、初心者にも扱いやすい。

短所

これは【青黒オレガ・オーラ】にも通じる弱点だが、一体のクリーチャーだけをオーラで強化し続けるとそのクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、立て直しが困難となる。
特に「侵略オーラ」型で序盤に勝負を決めようとすると起こりやすい。
コントロール型の相手なら、序盤は《οθ チェスナッツ》《ζχ ビュープレ》で力を蓄えておいた方が勝ちやすい対面も多い。

要するに相手に合わせて、慌てる事なくオーラを展開する事が大切である。

また、一気にシールドを破りきる戦法が多く、スーパー・S・トリガーには滅法弱い。
文明柄、スピードアタッカーは用意できず、《無修羅デジルムカデ》も無いので場の制圧に関しては不安も残る。

参考