《ミラクル・サーチャー》
ミラクル・サーチャー UC 水文明 (3) |
呪文 |
このターン、自分のクリーチャーがシールドをブレイクするたびに、カードを2枚引いてもよい。 |
DM-05で登場した水の呪文。
水入りのビートダウンや【青単速攻】など、序盤から攻めるデッキと相性の良いカード。
古くは闘魂編環境で【アクアンブラック】における手札補充として使われた。
シールドを最低でも2枚割る事が出来れば、一気に4枚ドローと《サイバー・ブレイン》も真っ青な凄まじいアドバンテージを得る事が出来る。《火ノ鳥カゲキリ》等複数回攻撃出来るクリーチャーや、各種ブロックされないクリーチャーと組み合わせて確実に割っていきたいところ。
ただしドロー出来ると言えど、引く事が出来るタイミングは攻撃ステップ中のみであるので、《エナジー・ライト》のように引いたカードを余ったマナですぐに使う等といったことは出来ない。
また、ブロックやニンジャ・ストライク等で妨害され、シールドを割れなかった場合1枚もドローすることが出来ないので、ドローカードよりも安定性に欠ける。
だが、うまくいったときのアドバンテージの大きさはかなり魅力的であり、青が入るビートダウンならば採用の価値はあるだろう。
- 《侵略者 バロンスペード》などの侵略持ち進化クリーチャーと相性がいい。この呪文を唱えたターンに侵略してシールドをブレイクすることにより、侵略で消耗した手札を補充しつつ積極的に攻撃ができる。
ミラクル・サーチャー R 水文明 (3) |
呪文 |
このターン、あなたは「自分のクリーチャーがシールドをブレイクした時、カードを2枚引く」を得る。 |
DMPP-01に収録。レアになった。
以下の3点がTCGから変更・明文化されている。
- ドローは強制に変更された。
- 「ブレイクした時」の誘発型能力であることが明言された。
- TCG版のテキストは、わかりにくいが唱えた時点で存在していたクリーチャーを対象とするもの[1]と考えられるが、デュエプレのテキストは唱えた後から登場したクリーチャーも対象に含まれるようになった。
- W・ブレイカーで同時に2枚をブレイクしても、2回誘発し、カードは4枚引ける。G・ブレイカーの場合は自分のシールドへのブレイクもカウントされる。
- これはTCGにおける《炎水剣オンセン・サバキ》に対して、非公式サイトで得られる裁定とは異なるものになっている。あちらは何枚ブレイクしても一度しか能力が誘発しないと回答されている。
- ブレイク置換効果が機能した場合でも、「ブレイクするかわりに〇〇した」回数だけ、誘発する。
- 手札上限や山札上限に関する決まりはないため、ドローの結果手札が10枚を超える場合でも、山札がなくなる場合でも、問答無用で2枚カードを引く。
- デュエマでは非常に珍しい、プレイヤーのことを指して「あなた」表記になっている。カードゲーム全般では「you (カードを使用したプレイヤー)」の日本語訳で「あなた」というのはよくある表記だが、ことデュエマでは《調和と繁栄の罠》などを見てもわかる通りこちらのプレイヤーを意味する場合は「自分」を用いるというのが通例である。
関連カード
収録セット
参考