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驚言廻し コミックリリヰフ SR 水/火文明 (8) |
クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 11000 |
<ビビッドロー>[水/火(5)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[水/火(5)]支払って召喚してもよい) |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー8000以下のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 |
自分のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに山札の一番上に置いてもよい。 |
ビビッドロー5を持ち、cipで8000火力とバウンスを放つブロッカーW・ブレイカー。自分のクリーチャーが破壊される時、任意で山札の上に置ける破壊置換効果も持つ。
重めの名目コストと引き換えに、ムートピアとしては珍しい多面除去が使えるカード。火力は8000以下と十分な値で、確定除去のバウンスも使いやすい。
出した時点で安定してボードアドバンテージを稼ぎつつ、cipを使った後も大型ブロッカーが残るため、盤面の取り合いに向いたスペックである。
破壊置換効果は自身を含めた自分のクリーチャーすべてに適用されるので、このクリーチャーが破壊される時も山札の上に置ける。破壊以外の方法で除去されない限り次のターンにビビッドローで簡単に再召喚でき、粘り強く戦える。
相手のデッキが1ターンに3体以上のクリーチャーを出せないビートダウンの場合、事実上のアンタッチャブルと化すことも。
自爆特攻や《アポカリプス・デイ》の巻き込みで味方のcipを使い回すコンボも考えられる。
【青赤ビビッドロー】では《絶対悪役 ヴィランヒヰル》の補完として1〜2枚挿されることが多い。効果バトルは終盤になるにつれて刺さらなくなっていくので、このカードの確定除去が重宝される。
また、同弾で登場した《∞龍 ゲンムエンペラー》は《ヴィランヒヰル》の能力を丸ごと無視してしまうが、このカードなら《ゲンムエンペラー》とムゲンクライム要員のウィニーをまとめて除去できる。特にブロック構築で顕著だが、デッキに1枚挿しておくだけで「詰み」を回避できることがあるカードである。