【リベンジドデビル】

概要

DM-38《反射の大地カプリコン》《ベニジシ・スパイダー》が登場したことにより成立したアーキタイプ。
水文明グランド・デビルを中心に構築される。

本来は相手に依存するリベンジ・チャンスを、こちらから積極的に使用していく【グランド・デビル】の亜流。
《反射の大地カプリコン》《ベニジシ・スパイダー》は同じリベンジ・チャンスを持つカードでありながら発動条件が全く異なるものの、【グランド・デビル】においては双方を共存させることが容易であった。

主要カード

候補カード(高優先度)

候補カード

候補カード(闇文明を採用する場合)

このデッキの回し方

3ターン目以降に《魔皇アスティマート》《アイズ・カノープス》を出すことで手札に溜め込んだリベンジ・チャンス持ちを召喚、そのままビートダウンを行う動きが主となる。
主要カードの組み合わせ(《魔皇アスティマート》《ベニジシ・スパイダー》、または《アイズ・カノープス》《反射の大地カプリコン》)を引けない場合、リベンジ・チャンスを無理に狙わずそのままビートダウンする運用も視野に入る。単体で使用しても《魔皇アスティマート》cipバウンスを行うことができ、《アイズ・カノープス》S・トリガー山札操作に対するメタカードとして運用できる。

長所

多少の引き運は絡むが、3ターン目にいきなり2体以上のクリーチャーが並ぶことも珍しくはない。
バウンス持ちの《魔皇アスティマート》や、出てくる速さの割に高パワーかつW・ブレイカーである《反射の大地カプリコン》などの存在から、ブロッカーなどにも強く出ることが可能である。

短所

手札にコンボパーツを溜め込む性質上、ハンデスには弱い。
また、手札消費の激しいデッキタイプが相手の場合は《魔皇アスティマート》《ベニジシ・スパイダー》のコンボが成立しないことも珍しくはない。

環境において

アーキタイプ成立当時、覚醒編環境に存在したデッキとも地雷デッキとして十分に戦うことが可能であった。
しかしハンデスに弱い性質上、【白青黒超次元】とは相性が悪かった。

DM-39以降でグランド・デビルおよびリベンジ・チャンスがプッシュされることもなかった為、そのまま衰退していくこととなった。

2020年12月18日をもって候補カードの《海底鬼面城》殿堂入りする形で弱体化を受けたが、同日発売のDMRP-16にて《封魔ダンタリオ》が収録される強化も受けた。コスト1のグランド・デビルは《封魔ウェバリス》から14年半ぶりとなる。

その他

デュエル・マスターズ プレイスにおいては《アイズ・カノープス》が未登場、《魔皇アスティマート》手札交換が自身限定である調整を受けておりこのアーキタイプは組めなくなっている。

参考