【青黒赤ゼロ・フェニックス】 (デュエプレ)DMPP-20〜
DMPP-17で《戦略のD・H アツト》が登場したが、まだその時点ではサブプランが貧弱なため目立たなかった。 その後、DMPP-20で新たに火の進化元兼墓地肥やし要員に《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》、《禍々しき取引 パルサー》、《日曜日よりの使者 メーテル》を獲得した。 【アウトレイジ墓地ソース】ギミックと並行して、受けが厚いデッキには《ゼロ・フェニックス》のシールド焼却で、受けが薄いデッキには普通の小型ビートダウンとしてスイッチして戦うことができる。 DMPP-09EX〜DMPP-10EX※以下の記述は、DMPP-11実装同日に行われた《暗黒凰ゼロ・フェニックス》の能力変更前の性能を前提に書かれた情報です。 小型ブロッカーに苦戦して長期戦になるとほぼ勝ち目がなくなる【黒赤ゼロ・フェニックス】に、自発的にランデスするための《ショック・ハリケーン》を採用したデッキ。 青を入れるようになったため、手札に来てしまった《暗黒凰ゼロ・フェニックス》を《エマージェンシー・タイフーン》や《幻槍のジルコン》でも墓地に落とせるようになった。 なお、このデッキの目的は、早期にランデスを発動させることが目的であり、最速3ターン目に2枚のハンデスなら、セルフハンデスとはいえ《魔光ドラム・トレボール》と《魔弾バレット・バイス》でも可能である。DMPP-11のアップデートでランデス効果が削除されたので、実質的にこのデッキタイプは消滅した。
主要カード
進化元
このデッキの回し方進化元を揃えつつ《暗黒凰ゼロ・フェニックス》を墓地においてリアニメイトする。その後《ショック・ハリケーン》や《のろいとテラーの贈り物》で《ゼロ・フェニックス》を場から能動的に離して2ランデスと2ハンデスを繰り返す。 《ゼロ・フェニックス》に対して《ショック・ハリケーン》や《のろいとテラーの贈り物》を使うべき状況と使うべきでない状況は見極める必要がある。 長所相手のリソースを奪えるため、《ゼロ・フェニックス》が安全に攻撃できる状態を作りやすい。 最速3ターン目[1]には2ランデスと2ハンデスが決まり、これだけでゲームエンドに持ち込めることも多い。 3~4ターンで出される《ゼロ・フェニックス》はまさしく驚異の一言でこのターンまでに出される大抵のクリーチャーと比べても破格のスペック。 《アシガ・ルピア》を除去するカードが入っているため、シールド焼却を行いやすい。 一般的なデッキレシピなら、スーパーレアは《暗黒凰ゼロ・フェニックス》のみ、ベリーレア0枚、残りレア以下なので、DMPP-10環境のデッキの中では安価寄りで作成できる部類である。 短所勝ちパターン時でも試合自体は長期戦になることを見据えているが、最速で《暗黒凰ゼロ・フェニックス》を出すことに失敗したら、相手に容易にコントロールされてしまう。 墓地利用メタには弱いが、それ以前に進化元をターン開始時まで維持できなければ、墓地に何枚《ゼロ・フェニックス》があったとしても出せない。 《パッピ・ラッピー》や《封魔ロノヴェル》といったこのデッキぐらいでしか採用しないカードの存在のせいで、すぐにデッキタイプがバレてしまう。 受けのS・トリガーがほとんど入っておらず、全体除去にも乏しいため、小型獣を大量に並べるタイプの【速攻】全般には不利。S・トリガーで《エマージェンシー・タイフーン》を唱えても、ブロッカー持ちマッドネスでないと受けにはならない。 離れた時のハンデスを利用され、マッドネスでノーコストで打点を増やされるとランデスに成功してもかなり苦しくなる。 その他《ゼロ・フェニックス》を出せない試合展開でも、勝利をもぎ取れるような構築にすることが望ましい。 《追撃のライゼン》や《闘竜炎霊パイロン》などは、1枚の手札を消費して、打点にも進化元にも使えないまま相手に除去されると、単純に1枚分のディスアドバンテージとなってしまう。 《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》は天敵で、アタックトリガーの6000割り振り火力で進化元が一掃されてしまう。 相手がクリーチャーを出すことが多い環境なら、《斬撃虫ブレードワーム》は進化元としてかなり優秀である。
レジェンダリー・ディビジョンでは、《ゼロ・フェニックス》を破壊しつつ1枚から2体分の進化元となる《死海秘宝ザビ・デモナ》や、進化元になりつつ手札に来てしまった《ゼロ・フェニックス》を墓地に装填できる《戦略のD・H アツト》《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》のおかげで安定して早期かつ連続したランデスがしやすくなった。 参考タグ:
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