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爆流忍法 不死鳥の術 R 火文明 (5) |
呪文 |
バトルゾーンにある自分のカードを2枚選び、墓地に置く。その後、その中から火の進化ではないクリーチャーを1体選んで出す。 |
バトルゾーンにある自分のカード2枚を墓地に置き、そのうち火の進化ではないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出し直すことができる。バトルゾーンに出せるのはこの時に墓地に置かれたカードに含まれるクリーチャーのみで、元々墓地にあったクリーチャーは選べない。
単純にクリーチャーを墓地に落として出し直すという《フォース・アゲイン》のような事もできるが、墓地には必ず2枚落とさなければならないためディスアドバンテージを被ることにもなる。
このカードを利用するなら、味方のカードを墓地に置くことがメリットに転ずるようなカードと組み合わせたい。
まず、通常クリーチャーをバトルゾーンからカードを墓地に置くことは破壊として扱うため、pigとの組み合わせが考えられる。
この他、以下のような使い道が考えられる。
封印をつけてバトルゾーンに出る禁断の封印を2枚外しつつ、外した中からクリーチャーをバトルゾーンに呼び出すというのが共通のテクニック。封印が2枚以上あれば基本的にディスアドバンテージは発生しないのが最大の利点。出すクリーチャーが同色のコマンドなら計3枚の封印を外せる。
バトルゾーンから選ぶ際には進化クリーチャーは選べる。カード指定除去であるこの呪文は退化戦術に有用。
しかも、進化クリーチャーの一番上を取って再構築させる方法と、進化クリーチャーの下を引き抜いてリアニメイトさせる方法の2通りの使い方ができる。
《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》などcipでデメリットを持つクリーチャーには退化、逆にcipでメリットを得られるクリーチャーにはリアニメイトと柔軟に使い分けが可能。
また、リアニメイトしないカードとして適当な進化クリーチャーの下を選ぶことでディスアドバンテージを軽減するというテクニックもある。
DMEX-06期に【モルトNEXT】が復権すると、これを採用した型の【モルトNEXT】(【不死鳥モルトNEXT】)の入賞が目立って行った。この頃の【モルトNEXT】は封印外しによるカウンターが武器の1つとなっていたため、ここに来て封印を2枚外せる点が活きるようになった。既に《スクランブル・チェンジ》、《フェアリー・ギフト》が殿堂入りとなっていた、GR召喚等のギミック導入により《異端流し オニカマス》の採用率が下がったのも大きい。