勝利天帝(しょうりてんてい) G(ガイアール)メビウス》

勝利天帝 Gメビウス VIC 火文明 (10)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 12000+
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。
このクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
バトル中、このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。

DMX-17で登場したビクトリーを持つガイアール・コマンド・ドラゴン

自分が攻撃する時パワー6000以下のクリーチャー破壊する火力除去と、各ターン初めてタップされた時アンタップされる能力、そしてバトル墓地にあるカードの枚数分パワーが+1000される能力を持つ。

スペックは通常クリーチャー《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》と言ったところ。スピードアタッカーと6000火力《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》を彷彿とさせるアンタップ能力シナジーしている。
ターン中2度の攻撃で最大4体のクリーチャーを排除することも可能であり、バトルゾーン制圧する能力は高い。また、本家メビウスは6000火力を放つのにシールドを1枚墓地に送る必要があったが、こちらは送る必要がなくなったので、気軽にクリーチャー除去できる。

殴り返しをされるのを防ぐため、1度の攻撃で止めることも可能。
また、パワーが上がる能力に関しては、かつての《ボルシャック・ドラゴン》と違い攻撃中ではなく、バトル時に発動となっており、前述の殴り返しにも耐性がある。

これらの能力があるため、《デーモン・ハンド》《父なる大地》のような確定除去でなければ倒すことは難しい。

スピードアタッカーかつT・ブレイカーであるため、単純にシールドブレイクするだけでも強力。
アンタップ能力を加味した場合のブレイク数は事実上6枚と考えてよく、シールドは増やさない限り5枚であるためS・トリガーを踏んで除去するか、シノビで足止めをしない限り確実に全壊に追い込まれる。

10コストドラゴンということで《勝利宣言 鬼丸「覇」》《龍世界 ドラゴ大王》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》《勝利のレジェンド ガイアール》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《炎龍神ヴォルジャアク》《ボルベルグ・龍覇・ドラゴン》《「必然」の頂 リュウセイ》《超銀河竜 GILL》と比較されるが、全ての能力が確実に発動し、場を荒らすこともでき、突然相手のシールドを0にすることのできるこのカードもマナコストの重さにふさわしいカードパワーと言える。まさに勝利を呼び込む天帝と言ったところか。

  • アニメ「VS」第16話ではこのカードルシファーから勝太に渡され、続く第17話から勝太が使用し始めた。以降は数多くのデュエマで使用している。声優は菅原雅芳氏。
    • 召喚シーンでは名前のメビウス繋がりから、ウルトラマンメビウスの変身音の一部がそのまま流用されている(VS第17話、第20話等)。

デュエル・マスターズ プレイスでは

勝利天帝 Gメビウス SR 火文明 (10)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 12000+
スピードアタッカー
T・ブレイカー
攻撃する時、相手のパワー9000以下のクリーチャー1体を破壊する。
各ターン、このクリーチャーが初めてタップした時、アンタップする。
バトル中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき、+1000される。

DMPP-22で登場。レアリティスーパーレアになった。

攻撃時の火力が9000以下に上昇した。

環境において

ガチンコ・ジャッジ勝利時を考えれば《勝利宣言 鬼丸「覇」》追加ターン込みと同じ3打点×2回攻撃で、追加ターンのさらなる恩恵を含めれば劣っていそうだが、ビッグマナミラーではガチンコ・ジャッジの勝率が安定しないため、不確定要素の低い捲り札として好みで選択という形で採用された。アタックトリガーの9000火力も、1回目の攻撃でS・トリガーを食らっても無駄死ににはなりにくかったり、殴り返しで大量破壊が狙えると十分《鬼丸「覇」》と差別化できている。

汎用的なフィニッシャーではないため、【バルガライゾウ】の当たりというよりかは【大地サイクリカ】銀の弾丸感覚で採用される。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPP-22
    戦い続けた先に、勝利の称号はある。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考