天装(てんそう) タイショウ・アームズ》

天装 タイショウ・アームズ C 光文明 (3)
クロスギア:エンジェル・コマンド/アーマード・サムライ
このクロスギアが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中からサムライを好きな数選んで相手に見せ、手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。
これをクロスしたクリーチャーに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい)

DM23-EX1で登場したエンジェル・コマンド/アーマード・サムライクロスギア

cipによるサムライの手札補充と、クロス時のブロッカー付与を持つ。

手札補充は最大3枚を加えられる。サムライならクリーチャークロスギアも加えられ、このカードも対象なのでの入るサムライデッキなら有用なドローソースになる。
この手の効果にして珍しく、相手に見せないで3枚見る。相手が確認できないため、あえてサムライを手札に加えず山札に返すこともできる。この細かな違いは《希望のジョー星》がある状態の《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》《ニヤリー》ぐらいの差があるのでしっかりルールを守りたい。

サムライ《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》《ボルバルザーク・紫電・ドラゴンP'S》《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》サムライエレメントの数を参照する強力なクリーチャーがあるのでその手助けになる。クロスギアであるメリットは侍流ジェネレートで出せるくらいに割り切って使うことも視野に入れるべきか。

cip抜きでクロスギアとして考えると、クロスには3マナきっかりかかり、パンプアップもなしにブロッカー付与のみでと貧弱。
クロスさえしなければ相手のブロッカー破壊などに逆用されることはなく、試合の中ではブロッカー1体が勝負を分けることもあるため、手札補充のおまけとしてあって損は無い程度に考えておくのがいいだろう。
後に0マナのサムライとして《試作品 クロコギア》が登場したため、チャンプブロックを用意するのに役立てやすくなった。

  • イラストの鎧は武将が身に着けているような鎧(特に織田信長の南蛮鎧に似ている)であり、カード名は「大将の武装」という意味合いでタイショウ・アームズであると思われる。
    ただ、《ペトリアル・フレーム》の存在を踏まえると、このカードには備わっていないが「対象にされない」といった要素も含まれているのかもしれない。

デュエル・マスターズ プレイスでは

天装 タイショウ・アームズ C 光文明 (3)
クロスギア:エンジェル・コマンド/アーマード・サムライ
クロス[光(1)]
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からサムライをすべて手札に加え、それ以外をランダムな順番で山札の一番下に置く。
これをクロスしたクリーチャーは「ブロッカー」を得る。

DMPX-01で登場。

cipの手札補充は3枚すべて表向きかつ、強制で対象を全回収するようになり、クロスコストは[光(1)]に引き下げられた。

《コアクアンのおつかい》感覚で気軽に使いたいドローソースではあるが、デュエプレでは7つまでの盤面制限の関係で無暗に出し過ぎると空きが無くなって不利な状況に陥りかねないため注意が必要。

盤面制限のルールのためクロスコストが1になったとしても一概にクロスギアとして使い勝手が良くなったとは断言できないが、少なくとも《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》の各ターンの1回アンタップとブロッカーは非常に相性が良い。攻撃を1回で止めておけば相手ターンに2回ブロックができる。

  • コスト3で同名カードも含む最大3枚手札補充が可能であり、場に残ればクロスしてブロッカー付与やシンパシーG・ゼロの頭数にもなれると、かなり時代を先取りした性能を持っている。盤面制限の関係で連発しにくいことが前提の性能と言えるかもしれない。

種族:エンジェル・コマンドを持つことに起因する処理

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPX-01
    順調に出世していくアシガ・ルピアが、タイショウ・アームズを身に付けることになるのは・・・まだまだ未来の話。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43760/
[2] ただし、コスト軽減に関しては「召喚コストを」と言っているため、召喚できないクロスギアは対象外という見方ができる
[3] 当Wikiの編集履歴と、公式サイトでの修正完了日時から逆算すると、2024年8月1日より前には《天装 タイショウ・アームズ》にも着地置換効果が有効だったが、8月1日付で無効になった模様。