新世界(ニューワールド) シューマッハ》

新世界 シューマッハ SR 火文明 (6)
クリーチャー:アウトレイジMAX 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。その後、それぞれカードを5枚まで引いてもよい。

DMR-09で登場したアウトレイジMAX

cipでお互いに大規模な手札交換を行わせる。互いにすべての手札を捨てた後、5枚もドローできる。
手札がなくても最大で5枚引けるため、手札消費の激しいデッキではドローソースとして活躍が期待できる。

似たような能力を持つ《サイバー・N・ワールド》とは逆に墓地肥やしの面も併せ持つ。【墓地ソース】のようなデッキでは《百万超邪 クロスファイア》《暴走龍 5000GT》等の存在から墓地肥やしが重要なため、手札補充を同時に行えるこのカードは何かと役に立つ。
同時に《天災超邪 クロスファイア 2nd》G・ゼロの条件も満たせるので、一気にクリーチャーを展開するきっかけを作りだすことができる。

直後にドローされるものの、手札をすべて捨てさせられるので、相手の計算を大幅に狂わせることが可能。【除去コントロール】手札を貯め込む性質があるため、使おうと思っていたカードを丸ごと墓地に送ることができる。

欠点は《サイバー・N・ワールド》と同じく、相手にも手札補充させてしまうこと。運悪く《ロスト・ソウル》《「智」の頂 レディオ・ローゼス》を引かれると増えた手札が無駄になってしまうため、相手のデッキタイプをよく見て使いたい。もっとも、この点についてはG・ゼロに繋げるなどして手札を使ってしまえば被害はある程度抑えることができる。

また、相手のマッドネスを誘発させてしまうため、【カウンターマッドネス】相手に出すのは厳禁。それ以外では《永遠のリュウセイ・カイザー》などが怖いため、事前に《解体人形ジェニー》《パクリオ》などで確認できると無難だろう。

《墓守の鐘ベルリン》《聖鐘の翼 ティグヌス》は天敵。前者は捨てたカードをすぐ回収することでリカバーされ後者は手札を捨てさせられなくなるので敵に5枚の手札を与えるだけになってしまう。

《サイバー・N・ワールド》と同じく癖は強いが、1枚で様々な用途に使えるため相性のいいデッキではよく使われるだろう。

  • ドローは枚数も含めて任意なので0〜5枚から選べる。枚数は前もって宣言する必要は無く、引いたカードを見ながら決めて良い。ライブラリアウトが近い場合に山札を減らさずに済むのはありがたいが、手札はすべて捨てなければならない。また、相手に無理やり引かせてライブラリアウトに追い込むことはできない。
  • アウトレイジに車に関係する名前が多く見られることから、カード名の「シューマッハ」は、ドイツのF1ドライバーである「ミハエル・シューマッハ」もしくはその弟の「ラルフ・シューマッハ」からとられたものと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

新世界 シューマッハ R 火文明 (6)
クリーチャー:アウトレイジMAX 6000
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。その後、それぞれカードを5枚引いてもよい。

DMPP-21で登場。レアリティレアになり、ドローは5枚引くか1枚も引かないかの2択になった。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考