《ネオ・ブレイン》
全方位カードファイルMAX付録で登場した水の呪文。 海外で先に登場した《サイバー・ブレイン》の調整版である。 コスト論的には適正なカードであるが、ドローはS・トリガーの有無よりも手打ちのコストパフォーマンスが良い《エナジー・ライト》《トリプル・ブレイン》が優先されることが多く、あまり使われなかった。
…とデッキに応じて使いやすいカードが多く存在し、それらからスロットを奪う事は難しい。 《デーモン・ハンド》などと比べると、除去カードではないので【速攻】やビートダウン相手にS・トリガーでめくれてもメリットが少ない。 もっとも、《マーシャル・クイーン》や《天空の精霊インパクトリガー》など、S・トリガーの扱いに長けたカードもあり、そちらと組み合わせて使う事も考えられる。 S・トリガーというあまりかみ合わせの良くないオプションで中途半端に重くなってしまったことが、この呪文の最大の不幸と言えるだろう。 DMD-13では、このカードと《グシャット・フィスト》をモードで使い分けることができる《伝説の秘法 超動》が登場。 DMR-17で《サイバー・ブック》が登場し、更にDMRP-03では《次元波導魔法 HAL》が登場した。これらの上位互換によって、このカードはほぼ立場を失った。 その後、DMRP-06にてこの呪文を内包したツインパクトカード、《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》が登場。後述のルールにもあるようにテキスト変更が行われ、ツインパクトではないこのカードもぴったり2枚引かないといけなくなった。 ルール実際のカードでは能力が次のようになっている。
《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》の呪文面とテキストが異なるが、公式Q&Aでは《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》の呪文面のテキストに合わせるように案内されている(2020年2月26日発表)。ドロー枚数が固定になったため、事実上のナーフである。 通常、カードテキストにエラッタが入る時は、テキストに不備があったり、裁定変更などによってルール上の混乱を防ぐなど、それなりの理由があるのだが、このカードにはそれがない。
その他
関連カードフレーバーテキスト収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス参考タグ:
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