《ネオ・ブレイン》

ネオ・ブレイン P(UC) 水文明 (4)
呪文
S・トリガー
カードを2枚引く。

全方位カードファイルMAX付録で登場した呪文

海外で先に登場した《サイバー・ブレイン》調整版である。

コスト論的には適正なカードであるが、ドローS・トリガーの有無よりも手打ちのコストパフォーマンスが良い《エナジー・ライト》《トリプル・ブレイン》が優先されることが多く、あまり使われなかった。
《サイバー・ブレイン》亡き後を担った《エナジー・ライト》とは1コストの差が大きく、自分が後攻の場合だと《解体人形ジェニー》などでハンデスされてしまう可能性がある。
2コストマナブーストからは繋がるものの《エナジー・ライト》でも困るわけではなく、3コストブーストからは《トリプル・ブレイン》の方がかみ合わせが良い。

4コストというのも競争率の高いコスト帯で、

…とデッキに応じて使いやすいカードが多く存在し、それらからスロットを奪う事は難しい。

《デーモン・ハンド》などと比べると、除去カードではないので【速攻】ビートダウン相手にS・トリガーでめくれてもメリットが少ない。
ニンジャ・ストライクなどを引ける可能性はあるが。

もっとも、《マーシャル・クイーン》《天空の精霊インパクトリガー》など、S・トリガーの扱いに長けたカードもあり、そちらと組み合わせて使う事も考えられる。

S・トリガーというあまりかみ合わせの良くないオプションで中途半端に重くなってしまったことが、この呪文の最大の不幸と言えるだろう。
積極的に使うカードではないが、使用にあたっては、S・トリガーを活用する方法を考えたいところである。

DMD-13では、このカード《グシャット・フィスト》モードで使い分けることができる《伝説の秘法 超動》が登場。
単色多色かの違いはあるが、同じコストS・トリガー持ちであり、あちらは状況に応じて3000火力を放てるため、さらに肩身が狭くなってしまった。

DMR-17《サイバー・ブック》が登場し、更にDMRP-03では《次元波導魔法 HAL》が登場した。これらの上位互換によって、このカードはほぼ立場を失った。
だが当時のテキストでは引く枚数が選べるという点で、これらのカードの完全下位互換ではなかった。

その後、DMRP-06にてこの呪文を内包したツインパクトカード、《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》が登場。後述のルールにもあるようにテキスト変更が行われ、ツインパクトではないこのカードもぴったり2枚引かないといけなくなった。
とはいえ元々この呪文自体、登場当初から他のドロー呪文に遅れを取りやすいこともあり今更ドロー数調整ができなくなろうと関係ない。更にネオンクスにはクリーチャー面が名称カテゴリブレイン」をもつ呪文に反応して強力な能力を発動するので、2つの意味でもこの呪文が使われることは増えるだろう。ただ、それは呪文のみであるこのカードを使う意味がほとんど無くなったとも言える。
さらに追い打ちをかけるように2022年7月1日付で殿堂入りだった《サイバー・ブレイン》の殿堂解除が施行。とうとうこちらを使うメリットがなくなってしまい、完全に立場が無くなったと言えるだろう。

ルール

実際のカードでは能力が次のようになっている。

カードを2枚まで引く。

《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》の呪文面とテキストが異なるが、公式Q&Aでは《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》の呪文面のテキストに合わせるように案内されている(2020年2月26日発表)。ドロー枚数が固定になったため、事実上のナーフである。

通常、カードテキストにエラッタが入る時は、テキストに不備があったり、裁定変更などによってルール上の混乱を防ぐなど、それなりの理由があるのだが、このカードにはそれがない。

Q.ツインパクトの《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》と昔の呪文のみの《ネオ・ブレイン》でテキストが異なっていますが、どちらが正しいですか?
A.新しい方のカードのテキストに従い、《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》のテキストに合わせてください。
引用元

その他

  • 初登場時は「限定」であったことが強調されていたのだが、後に普通に再録されている。また、初登場時のイラストに写っているのは《ソピアン》である。
  • 漫画「SX」番外編にて、元気店長が勝舞戦で使用している。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考