終絶電融(しゅうぜつでんゆう) パワーロビン》

終絶電融 パワーロビン VR 水文明 (7)
クリーチャー:ディスペクター/アウトレイジ 8000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー
自分のクリーチャーが出た時、または自分が呪文を唱えた時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶︎相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
▶︎カードを1枚引く。

DMRP-20で登場したディスペクター/アウトレイジ

自分がクリーチャーを出すか呪文唱えると、相手1体のバウンスまたは1ドローを行うW・ブレイカー

置きドロー除去を両立できるのはシンプルかつ強力であり、その発動条件も非常に緩い。ほとんどのS・トリガーに相手限定の《スパイラル・ゲート》がついたと考えてもいいだろう。
《終絶電融 パワーロビン》自体が出たときにも誘発するため、出た直後に除去を受けても最低限の仕事はできるうえ、EXライフのおかげで場持ちも良く、システムクリーチャーとしてのスペックは一級品。
ササゲールコスト踏み倒しを用いて可能な限り早めに出し、そのまま盤面を掌握したいところ。
コスト8以下のアウトレイジなので《「俺たちの夢は終わらねぇ!」》に対応しているのも魅力的。

弱点はそのコストにしてはパワーが低めな点。マッハファイターによる除去には注意を払いたい。

  • バウンスとドローは自由に選べるが、強制効果であるため発動条件を満たした場合はどちらかを必ず選ばなければならない。
    相手の盤面に《熱血星龍 ガイギンガ》のような選びたくないクリーチャーしかいない場合はライブラリアウトに注意。

環境において

登場から何度か専用デッキの【パワーロビン】が上位入賞している。マナブーストなどでリソースを稼いでからこれを立て、後は置きドローでアドバンテージを取りつつ重量級ニンジャ・ストライクで防御してから頃合いを見てフィニッシュを狙うという流れである。アドバンスなら《BAKUOOON・ミッツァイル》《MEGATOON・ドッカンデイヤー》、オリジナルなら《CRYMAX ジャオウガ》辺りがフィニッシャーになる。

その他

超合金 ロビンフッド》《インビンシブル・パワーの『電融』ディスペクター

+  合成元との関係
  • フレーバーテキストでは、元から「絶超合金」の名を持っていた《ロビン》に対し、《パワー》との合成で初めて合金の体になったかのような記述をされるという、地味な「ディスペクト」を受けている。

サイクル

DMRP-20で登場した「終◯」サイクル
DM-06インビンシブル呪文エピソード3エグザイル・クリーチャーが合成された単色ディスペクター/アウトレイジ
《ハリケーン》以外はエグザイル側の文明だけを持ち、すべて対抗色の呪文と組み合わされている。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考


公式Q&A

  • 3つ目の能力について

Q.《終絶電融 パワーロビン》の「自分が呪文を唱えた時」の能力にある選択肢を選ぶのは、呪文の効果を解決してからですか?
A.いいえ、呪文を唱えた時点で選択肢を選ぶ必要があります。
A.はい、呪文の効果を解決し終えた後、《終絶電融 パワーロビン》の能力を実際に解決するタイミングで、相手のクリーチャーを手札に戻すか、カードを引くかを選びます。
引用元(2022.6.24)