《ベイビー・バース》
4マナでコスト2以下のクリーチャーをリクルートできるS・トリガー呪文。自然単色と無色は対象外だが、多色をテーマにした極神編らしく自然を含む多色クリーチャーは出せる。 自然のマナがあればそれ以外のマナがなくても自然単色以外のコスト2クリーチャーを何でも出せる。枠の都合上で色を確保できないが、それでも優秀な自然単色以外のウィニーを運用したい場合にうってつけである。特定のコスト2以下のクリーチャーを事実上の5~8枚体制にしたり、デッキの汎用性を損なわずに銀の弾丸として枚数を散らしたりするのに使える。 S・トリガーで唱えた場合もブロッカーを出すことで後続のアタッカーを防げる。《転々のサトリ ラシャ》を出せば無色以外のクリーチャーを全員タップすることができるので《ホーリー・スパーク》のような運用が可能となる。そこまでせずとも、素出ししやすい《モッチ・網・パラッチ/「これが最後の輝きだッピ!」》で4面止めることができるので、やはりリクルートの恩恵は凄まじい。 コスト4呪文なので1ターンや2ターン遅くなってしまうが、《ケングレンオー 〜出発〜》《禁断英雄 モモキングダムX》などのデッキコンセプト、《砕神兵ガッツンダー》《腐敗電脳メルニア》などの優秀なウィニー、《埋め立てロボ・コンクリオン》《光波の守護者テルス・ルース》などのメタカード、《ハヤテノ裁徒》《悪魔妖精ベラドンナ》といった初動クリーチャーも出せる。《アストラル・リーフ》のような強力な進化クリーチャーを山札から直接出せるのも優秀。 《アクア・メルゲ》殿堂入り後の【メルゲループワンショット】において、《アクア・メルゲ》をリクルートできるリペア要員として注目された。自然マナが要るのがネックだが、《陰陽の舞》を入れた型であればさほど問題なかった。 今後もコスト2のクリーチャーは増えていくと予想されるため、将来性の観点においても優秀な一枚と言える。 その他
旧テキスト
デュエル・マスターズ プレイスでは
DMPP-30で実装。 探索が追加され、リクルートが文明不問になった。 探索の仕様を考えるとリクルート対象が増えたことは一概に強化とも言えない。《次元の霊峰》《蒼狼の始祖アマテラス》の能力変更後に実装されたのに超探索ではないあたり、意図的にデメリットとして調整されている模様。 デッキビルディングの際は非クリーチャーの初動札を採用して探索対象を限定する、逆にカードパワーの高い低コストクリーチャーを大量に採用しておき、何がリクルートされてもアドバンテージを稼げるようにするなどの工夫をしたい。 ミルクボーイのサポートとして見ると、専用デッキではコスト2以下のクリーチャーが4種類以上入るため《D2B バブール》の確定リクルートができない問題がある。テンプレ構築と相性が良いとは言い難く、少なくともDMPX-02期時点の【白緑ミルクボーイ】でこれの採用は見られなかった。 「アポロヌス・アガペリオスカップ」All Division最終2位の【白青赤緑ハンター】に1枚積みされた。 関連カードフレーバーテキスト
収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス参考タグ:
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