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龍装鬼 オブザ08号 SR 闇文明 (9) |
クリーチャー:ドラゴンギルド/マフィ・ギャング 8000 |
このクリーチャーの召喚コストを、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき-1000する。 |
終焉の開闢 SR 闇文明 (3) |
呪文 |
自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。 |
DMRP-06で登場したドラゴンギルド/マフィ・ギャング及び闇の呪文を持つツインパクト。
クリーチャー面は《骸骨仮面 スカルライダー》と同様のコストとコスト軽減を持ちながら相手のクリーチャー1体のパワー低下を行うcipを持つ。
墓地のクリーチャーが多い程コストパフォーマンスが良くなるため、呪文面等を利用して素早く墓地肥やしを行いたい。
【墓地ソース】なら中盤でも3、4コスト程度にまでコスト軽減して出すことが現実的であり、そうして出せるほど墓地が肥えていれば【墓地ソース】のフィニッシャーを着地させるのに邪魔なコスト踏み倒しメタの大半を焼くことができるようになる。終盤なら1コストで出せることもざらであり、《暴走龍 5000GT》が手札に来ずに事故を起こしている時に《蒼き団長 ドギラゴン剣》を溶かせるラインまで墓地が増えていればこれを出して除去に助けられることもある。勿論後続の《暴走龍 5000GT》の全体火力に届くようにパワー低下を宛がうのもアリ。
ドラゴンギルドを持つため、《龍世界 ドラゴ大王》下でも呼び出せる。そのまま除去を行い後続の道を開けることが可能。
パワーも《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》のラスト・バーストで沈まないライン。
コスト9とほとんどのコスト指定除去を避けられるラインであり、《テック団の波壊Go!》による全体バウンスをケアして雑殴りするために普通に並べるのもアリ。墓地肥やしができる、名目コストが高いという点でフシギバース主体のデッキにも適している。
呪文面は《ライク・ア・ローリング・ストーム》と同様の墓地肥やしと墓地回収を行う。あちらとは異なりツインパクトであり、唱えた後に呪文面と一緒にクリーチャー面も墓地に置かれるため、クリーチャーも1体余分に墓地肥やしする形となる。墓地回収は強制だが、この呪文の効果で落ちた《一なる部隊 イワシン》を回収してまたディスカードすれば連鎖的に《一なる部隊 イワシン》の能力を使えるため、回収した分の墓地のロスを取り戻せる。
何と言ってもクリーチャー面はパワー8000であり、墓地に落ちても呪文のためコスト軽減ができると、味方の《暴走龍 5000GT》との相性は抜群。
ドラゴンでありながら墓地を肥やせるため、【グールジェネレイド】でも是非採用したい。
登場から永らく【墓地ソース】に使用された。《プラチナ・ワルスラS》の殿堂入り前の頃、フィニッシャー格が中々手札に引き込まれず、尚且つ《プラチナ・ワルスラS》が除去された場合、これで除去を撒きつつ打点を溜めるというプランを取る場合もあった。
その後も、【カリヤドネループ】におけるコスト踏み倒しメタ対策として利用された。《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》殿堂入り前は着地置換効果方式のコスト踏み倒しメタが普及する前であったが、これを使っての除去によってワンショットプランを取ろうとする際に《奇石 ミクセル》のようなコスト軽減メタに諸々のクリーチャーが着地を妨害されないだけでも大助かりであった。
そして【オカルトアンダケイン】が環境に進出すると、《とこしえの超人》を除去できるフシギバース元として大出世。
その後も、【グルメ墓地ソース】、【星雲人シヴァンリンネ】、【超神星DOOM・ドラゲリオン】、【青黒闇王ゼーロ】、【絶望神サガループ】と、環境で活躍した墓地利用デッキ全般でその姿が見掛けられた。
特に【絶望神サガループ】においては墓地さえ肥えていれば《ガル・ラガンザーク》という詰み盤面製造機すらも除去できるのが利点である。
【絶望神サガループ】では《一なる部隊 イワシン》殿堂入り前の当初こそ《龍頭星雲人》と共にワンショットプランに役立つとして複数枚採用も見られたが、2023年5月頃になると採用する場合は止む無く墓地に置いた2枚目以降の《超神星DOOM・ドラゲリオン》を回収する用に1枚積みに留めるケースが激増し、不採用もざらになった。
【ブラックXENARCH】が成立すると、オリジナル仕様の黒単構築に2枚程度入るようになった。そちらでは3コスト支払うカードすら重いので、純粋な打開用と言える。
龍装鬼 オブザ08号 SR 闇文明 (9) |
クリーチャー:ドラゴンギルド/マフィ・ギャング 8000 |
このクリーチャーを召喚するコストは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき-1000される。 |
W・ブレイカー |
終焉の開闢 SR 闇文明 (3) |
呪文 |
自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。 |
旧テキストでは「そのターン」が抜けており、あたかも継続してパワー低下できるように書かれている。これに関して公式からDMRP-06発売直前にエラッタが公表され、バトルゾーンに出たターン中のみのパワー低下が正式に扱われる事となった。
DMEX-12で待望の再録を果たした際も何故か修正されなかった。ツインパクトカード故の能力欄のスペースの狭さが問題だろうか?
DMBD-17にて再録された際、ようやくテキストが修正された。王来篇からは能力テキストから「バトルゾーン」という単語が省かれるようになったため、「そのターン」分の文字スペースは確保されることになる。
公式Q&A
Q.《終焉の開闢》を唱えて、その効果で《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》のクリーチャー側である《龍装鬼 オブザ08号》を手札に戻すことができますか?
A.いいえ、呪文は解決されてから墓地に置かれるので、この呪文を唱えている間はこのカード自体はまだ墓地にありません。
引用元
Q.《終焉の開闢》を唱えました。墓地にクリーチャーがいますが、クリーチャーを1体も手札に戻さないことはできますか?
A.いいえ、墓地にクリーチャーがいる場合は、必ず1体を手札に戻します。(総合ルール 101.3)
引用元