【ガーディアン】種族としてのガーディアン→ガーディアン デュエル・マスターズ初期から使用されているデッキタイプの一つ。 フィニッシャーには《大行進・スパーク》や《バリアント・スパーク》などのタップ呪文や、進化クリーチャー、他には《陽炎の守護者ブルー・メルキス》が使われることが多い。
一口にガーディアンのデッキといっても多種多様な構成を取ることができ、さまざまな型に分けられる。 タップキル型タップキルを主体にしたものは、水と組んでドローを強化した【白青コントロール】になることが多い。闇をタッチし、ハンデスやサルベージで多角的にアドバンテージをとる【アクアンホワイトブラック】型もよく使われる。 種族デッキなので《光器ペトローバ》が高確率で入る。その際、【クリーチャーコントロール】でよく使用される《雷鳴の守護者ミスト・リエス》自体がガーディアンであるため、その2枚のカードの恩恵を受けやすいことも強み。 白緑コントロール型次に多いのは自然と組んだ【白緑コントロール】タイプ。マナブーストによる展開力の向上と《雷鳴の守護者ミスト・リエス》および《ハッスル・キャッスル》が非常に噛み合っており、こちらも回り始めると手がつけられない。 後述の【タース・ケルケルヨ】はこの色で組まれることが多い。 《タース・ケルケルヨ》型進化クリーチャーの《守護聖天タース・ケルケルヨ》をコンセプトにしたもの。《ケルケルヨ》のアタックトリガーで進化元をどんどん射出できるので、ガーディアンデッキでも随一の展開力を持つ。詳しくは【タース・ケルケルヨ】を参照。 《シャングリラ》型強力な進化ゼニスである《「無情」の極 シャングリラ》をフィニッシャーにするタイプ。進化元の縛りから、種族デッキとして組まれることが多い。 序盤からマナブーストと墓地肥やしを繰り返し、9マナ溜まり次第《無情秘伝 LOVE×HATE》で《シャングリラ》をリアニメイトし相手を蹂躙していく。他のガーディアンデッキに比べると除去が得意であり、タップ時の攻撃ロック能力も合わせてかなりの制圧力を発揮する。 《LOVE×HATE》はアタック・チャンスで《シャングリラ》の攻撃時に更に唱えられるため、うまく手札に確保しておけば2体目の《シャングリラ》を呼びだすことも容易。詳細は【シャングリラ】を参照。 除去コントロール型《神託の守護者ミント・シュバール》の呪文サルベージを利用する【除去コントロール】。不死鳥編に台頭したデッキの一つである。いわゆる「【除去ガーディアン】」であり、ガーディアンの種族デッキというより【除去コントロール】としての性格が強かった。詳しくはそちらを参照。 白黒緑コントロール型極神編環境で活躍した【白黒緑コントロール】タイプ。いわゆる「【白黒緑ガーディアン】」。 時系列での解説闘魂編DM-06〜《守護聖天アーク・バイン》で継続的に制圧するタイプが登場。 DM-09(DMC-13 CNP)〜《光器ペトローバ》と《凶星王ダーク・ヒドラ》を入れたタイプが登場。 不死鳥編DM-23(DMC-34 CDP2)〜《神託の守護者ミント・シュバール》を利用した、【除去ガーディアン】が大きく台頭。 《予言者マリエル》を《曙の守護者パラ・オーレシス》で強化し、《ペトリアル・フレーム》や《光神龍スペル・デル・フィン》でガチガチに守りを固めるタイプ。 極神編DM-26〜《予言者マリエル》や《クローン・バイス》の殿堂入りで大きく弱体化したが、あらたに白黒緑の3色で作られた【白黒緑ガーディアン】が登場した。 DM-27〜《母なる大地》の殿堂入りで、それに依存することが多かった【白黒緑ガーディアン】の大部分が崩壊し、本来の形である白青黒のガーディアンが再び流行。 戦国編《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》を始めとした強力なビートダウン向けクリーチャーが増え、それを早い段階で止めるのが難しくなってきたため、メタゲーム上では早い段階からの制圧を得意とする【イニシエート】に一歩劣っていた。 しかし、《母なる大地》と《凶星王ダーク・ヒドラ》のプレミアム殿堂、《インフェルノ・サイン》と《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の殿堂入りによりメタゲームからは完全に外れ、【ガーディアン】は【イニシエート】などとともに長い冬の時代を迎える。 エピソード2DMR-05〜《守護聖天タース・ケルケルヨ》を始めとしたプッシュにより、トップメタには及ばないものの再び活躍の兆しを見せている。(→【タース・ケルケルヨ】)《束縛の守護者ユッパール》でのタップキルや、これまでのスパーク呪文に代わる《大行進・スパーク》、新たなフィニッシャー《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》や《「無情」の極 シャングリラ》などが登場し、さらなる大幅な強化がなされた。 参考タグ:
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