【超次元GENJIビート】 (デュエプレ)

コスト3〜コスト5の打点形成に優れた超次元呪文で、打点を溜めたり刻んだ打点を叩き込み、それらのサイキック・クリーチャーあるいはダメ押しの《爆竜 GENJI・XX》で押し込むビートダウン

【超次元GENJIビート】 (TCG版)とは異なり、オールタップ《超次元サプライズ・ホール》を使える光はまず間違いなく入る。
他には、TCG版の覚醒編には存在していなかったコスト4の超次元呪文[1]、とりわけ《超次元オーフレイム・ホール》から打点を伸ばすのも大きな特徴といえる。
カラーはDMPP-14初期は白赤緑、中期以降とDMPP-15白青赤が主流となる。

面白いことに、《ヤヌス》《オーフレイヤー》のコンボが決まった時点で、シールド追加がない場合には《GENJI》のT・ブレイカーが蛇足となることもある。
また、クリーチャーの能力のブロッカー破壊を回避する《時空の支配者ディアボロス Z》は《GENJI》以外の別の手段で突破する必要があるし、アタックトリガーで破壊しても即座に次のブロッカーを出される可能性のある対《大河聖霊エル・ドラード》にも有効打にはなれど決定打にはならない。
場合によっては《アンタッチャブル》や《パワード》を使い逆転を許さないリーサルを狙う必要があり、デッキ名に反して《GENJI》で攻撃することが終着点とならない試合も少なくない。
裏を返せば構築そのものが《GENJI》に依存しきらないグッドスタッフデッキだということである。

New Divisionでは、再録がない限りDMPP-19が実装される前まで《超次元オーフレイム・ホール》などが、DMPP-20が実装される前までデッキの軸となるカードが使用可能である。

爆竜 GENJI・XX SR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 7000+
スピードアタッカー
W・ブレイカー
攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
自分の墓地に、名前に《超次元》または《XX》とあるカードが3枚以上あれば、「パワーアタッカー+5000」と「T・ブレイカー」を得る。
超次元オーフレイム・ホール UC 火文明 (4)
呪文
自分の超次元ゾーンからコスト5以下の火のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。
時空の魔陣オーフレイム PS 火文明 (5)
サイキック・クリーチャー:フレイム・コマンド 5000
覚醒:相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、そのターン、自分の他のコスト5以下のサイキック・クリーチャーはすべて、「パワーアタッカー+2000」を得、シールドをさらに1つブレイクする。その攻撃の後、このクリーチャー《破壊陣の覚醒者オーフレイヤー》のほうに裏返す。
覚醒後⇒《破壊陣の覚醒者オーフレイヤー》
破壊陣の覚醒者オーフレイヤー PS 火文明 (10)
サイキック・クリーチャー:フレイム・コマンド 8000
攻撃する時、そのターン、自分の他の、コスト5以下のサイキック・クリーチャーはすべて「パワーアタッカー+2000」を得、シールドをさらに1つブレイクする。
W・ブレイカー
(覚醒前:《時空の魔陣オーフレイム》)
覚醒前⇒《時空の魔陣オーフレイム》

超次元呪文

《超次元サプライズ・ホール》コスト3最序盤の打点。主に《時空の戦猫シンカイヤヌス》を出す。S・トリガーを生かして《時空の踊り子マティーニ》を出せるのもグッド。
《超次元エクストラ・ホール》白青赤】同じく最序盤の打点。《サプライズ》と出せる範囲は全く同じ。墓地利用メタ山札回復も便利だが、自分に使って《GENJI》のパンプを損なわないように。
《超次元キル・ホール》《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》先出しはループ覚醒の旨味が少ない。
《超次元パワード・ホール》白赤緑】《キル・ホール》と出せる範囲は全く同じ。
《超次元オーフレイム・ホール》コスト4二の太刀となる呪文。《シンカイヤヌス》と《時空の魔陣オーフレイム》のコンボで。《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》を出す選択肢も頭に。
《超次元カイマン・ホール》白赤緑】覚醒しやすい《時空の花カイマン》《時空の英雄アンタッチャブル》とシナジーがある。
《超次元シャイニー・ホール》コスト5タップキルブロッカー避けに。出すクリーチャーは後述。
《超次元ドラヴィタ・ホール》墓地回収で手札補充。
《超次元ボルシャック・ホール》コストの合計が5以下のほうが多いが、《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》→《シャイニー・ホール》も魅力。
《超次元エナジー・ホール》白青赤キャントリップ。コストの合計が5以下で出すか、《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》を出す。
《超次元フェアリー・ホール》白赤緑】マナチャージに割く手札を節約できる。
《超次元シューティング・ホール》DMPP-15のカードプールでは相性の良い呼び先に恵まれていない。

超次元呪文で出すサイキック・クリーチャー

候補カード

《爆竜 GENJI・XX》このブロッカー破壊は環境から強く意識されているが、それ込みでもスピードアタッカーの汎用性と突破力を備えるアタッカー
《ホーリー・スパーク》オールタップ
《霊騎コルテオ》リーサル回避とカウンター性能が高いS・トリガー獣
《天雷の導士アヴァラルド公》ドローソースだが使いたい超次元呪文とコストがかぶる
《炎舌実況 DJ・ショー》《シンカイヤヌス》とコンボになり、単体性能もある
《凶戦士ブレイズ・クロー》前のめりかつ、《シンカイヤヌス》とコンボの軽さを重視した場合に
《熱刀 デュアル・スティンガー》非クリーチャー能力で《時空の支配者ディアボロス Z》対策
《紫電城 バルザーク》打点増強かつ《龍聖大河・L・デストラーデ》対策
《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》《マティーニ》を覚醒できるS・トリガー獣
《アクア・バースター》対サイキック・クリーチャー(特に《時空の精圧ドラヴィタ》)の除去および呪文ロック(《悪魔神王バルカディアス》)を打破するために
《アクア・サーファー》同上
《エマージェンシー・タイフーン》手札交換しつつ、名前に《超次元》または《XX》とあるカードを捨て《GENJI》のサポートにも
《蒼神龍バイケン》マッドネス、S・トリガーで唱えた《エマタイ》からカウンター
《ジェスター・ブレイン》ドローソースまたは疑似打点だが使いたい超次元呪文とコストがかぶる
《フェアリー・ライフ》緑入り時は2→4で《カイマン・ホール》の動きも狙う
《ピクシー・コクーン》
《鼓動する石版》
《ナチュラル・トラップ》マナ送り呪文、特に《霊魔の覚醒者シューヴェルト》《時空の支配者ディアボロス Z》の除去に使える
《将騎 センジン・スタリオン》対コントロールを突破する目的ならこちらもよく刺さる[2]
《陰陽の舞》《カイマン》《アリゲーター》で得たマナを打点に変換
《クロス・アイニー》3000火力か進化クリーチャーのマナ送り(《悪魔神王バルカディアス》など対象)が選べるS・トリガー獣

環境において

DMPP-13では《超次元オーフレイム・ホール》《超次元ボルシャック・ホール》などは登場していたが、デッキの根幹となる《時空の戦猫シンカイヤヌス》/《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》と、それを呼び出すコスト3超次元呪文、さらに《爆竜 GENJI・XX》もが未登場で、環境外のビートダウンデッキしか組むことができなかった。

DMPP-14にて、前述の不足カードに加え、《時空の英雄アンタッチャブル》《時空の探検家ジョン》なども獲得し、環境デッキへと昇華された。

DMPS-06DMPP-15で追加されたカードはこのデッキの強化につながるものはほとんど(全く)なかったのだが、十二分なデッキパワーにより第8回BATTLE ARENAでもトップメタの使用率となっていた。
また、ベスト8にも2名の選手がこのデッキを使用していた。どちらもDMPS-06で登場した《超次元シューティング・ホール》およびDMPP-15で登場したカードは1枚も採用していない。

参考