腐敗電脳(ふはいでんのう)メルニア》

腐敗電脳メルニア UC 水/闇文明 (2)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 1000
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
このクリーチャーはブロックされない。

DM-10で登場した軽量リキッド・ピープル/ゴースト

スレイヤーアンブロッカブルを持つ。

《キャンディ・ドロップ》《嘆きの影ベルベットフロー》を足したカードであるが、コストは2。
エキスパンションは強力な多色カードが初めて収録された弾だが、その中でもこのカードコストパフォーマンスは一際光っている。

スレイヤーアンブロッカブルシナジーを形成しており、ブロッカーに邪魔されずバトルで1:1交換が出来る。
速攻のエースである《デュアルショック・ドラゴン》《音速 ガトリング》《侵略者 バロンスペード》といった対処しづらいクリーチャー殴り返し除去できる。コストも軽く、先に出しておけば相手を大いに牽制できるだろう。

【ジャック・ヴァルディビート】青黒などの動きの早いビートダウンで良い動きをする。ブロッカーをすり抜けてシールドブレイクし、殴り返しを受けても必ず道連れにできる。
相手のウィニーをこまめに除去出来る構築にすれば、相手は《メルニア》の対処がより困難になるだろう。

反面でパワーは1000と非常に低く、火力パワー低下に対して弱い。全体除去の巻き添えで簡単に破壊され、cip能力を使った後の適当なウィニー相打ちされてしまう。軽く、常在型能力パワー低下し続ける《ローズ・キャッスル》は天敵ともいえる存在。

同じ文明には、パワー2000の《封魔ハリセンモン》のようなクリーチャーもいるので、スレイヤーよりもパワーを重視するならばそちらを使うのでもいいだろう。逆にそちらは《ローズ・キャッスル》にめっぽう強い。

優秀なスペックには違いないので、の入るビートダウンでは未だに採用を検討できる一枚である。

  • このクリーチャーの登場を機に、《幻竜砲》の評価が鰻登りになったとも言われる。
  • コロコロプロモ版は右手にチェーンソーを握ったカードイラストとなっている。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考