Wiki内の記述で気になる点とその修正案

Wikiでよく見られる記述で、分かりにくい表現を挙げてみました。個人的な意見であり、元の方が分かりやすいという人もいるかもしれません。あくまで参考程度にしてください。ほかにも文章化する際のコツ等があれば教えてください。

(※のついたものは既に記事の方は修正されていますが、他の記事を書く上でも参考になるため残されています。)

ほかのカードで例える

《霊宝 ヒャクメ-4》

ササゲール非発動時を考えると、《無双龍聖イージスブースト》からドラゴンを無くした代わりにランダムハンデスがついた、長期戦を狙うデッキにとって使いやすいカードとなっている。

「《カード名》を、〇〇し、××にした代わりに、□□する能力を持つ」のような記述は、説明が長くなってしまい本来の能力が捉えにくいです。また、比較するカードがマイナーなカードの場合、カード知識の少ないプレイヤーが理解することも難しくなってしまいます。《霊宝 ヒャクメ-4》の場合、「長期戦を狙うデッキにとって使いやすいカードとなっている。」だけで十分な気がします。

他のカードを例示したい場合、まずは他のカードの名を出さずにまとめた上で、「《カード名》のように扱える。」と記述するだけでも、分かりやすく簡潔な文章になります。(《ヒャクメ》の記事もそのように修正されています。)

《深淵の三咆哮 バウワウジャ》

デュエマの用語で簡潔に説明できれば、そちらの方がよいと思います。《深淵の三咆哮 バウワウジャ》の場合、「アタックトリガー確定除去を放つようになる」ないし「アタックトリガー相手クリーチャー1体を破壊する」でシンプルな文章になりそうです。

《斬隠オロチ》

疑似《転生プログラム》を内蔵している。

《斬隠オロチ》 は、すでにこのように記述されています。《斬隠オロチ》のような複雑な能力・効果を持つカードは、簡潔には説明しにくいです。その際は「疑似〇〇」「××に似た効果を持つ」「□□内蔵の」と記述してもよいでしょう。
あるカードと同様あるいは類似の効果を持つカードの場合、そちら側の記事に「よくある質問」の引用として能力の参考になる判例が示されている場合もあります。例えば《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》は、その裁定について同じ能力を持つ《あたりポンの助》の記事に誘導するように書かれています。

「深く考えなくとも」などの主観の入った言葉

《The邪悪 寄成ギョウ》

深く考えなくとも、《父なる大地》で相手のcipを能動的に発動することができる。

《メチャ映えクローラー》

深く考えなくとも【ドギラゴン剣】においてファイナル革命先として使いつつ追撃の《龍装者 バルチュリス》回収したり、【5色フェアリー・ミラクル】《勝利宣言 鬼丸「覇」》を回収してから《勝利宣言 鬼丸「覇」》で獲得した追加ターン中に残りのシールドブレイクに使ったりすることができる。

「深く考えなくとも」は、完全に主観が入っている言葉です。全プレイヤーがこのような考えに至るわけではないので慎むべきでしょう。特に《メチャ映えクローラー》の記述は「深く考えなくても」思いつくような運用方法ではないでしょう。

「あたりまえだが」「当然」「なんと」「もちろん」なども主観が入りがちとなり、また、文章を読むテンポを崩すので使いどころに注意してほしいです。

《時空の禁断 レッドゾーンX》

【青黒闇王ゼーロ】の場合は【赤黒ドルマゲドン】ミラーマッチへの対処として4枚積み必須となる。

カード資産の問題で《レッドゾーンX》を持っていない人はこのデッキを組んではいけないのでしょうか。
最近、所謂「環境デッキ」や「テンプレ構築」のみを意識した記述が多すぎます。デッキの組み方はプレイヤーの自由であり、環境デッキやテンプレ構築はそのデッキの全てではありません。また、それらを強制するような記述もWikiとしては不適です。
既に修正されていますが、「4枚積みされている」など、あくまで事実を元にした完了形の記述のみで十分なはずです。

【キリコチェイングラスパー】

《デドダム》を含め合計12〜16投される2〜3コストのブーストカードにより「2ターン目にブースト→3ターン目にブーストカード2枚」という7マナに繋ぐ動きも安定して行える。

デッキ記事にもテンプレ構築を前提にした記述があることがあります。構築は個人の自由であるのみならず、環境と共に移り変わる事もあります。初動を12枚積まない、あるいは17枚以上積む【キリコ】が登場しないと断言する事は不可能です。
また、「○割の確率でコンボが成立する」「○割の確率で3ターンキルができる」などといった記述はテンプレ構築が前提であるのみならず、相手の除去ブロッカー、各種メタの影響を完全に無視した記述です。
実際には理論値通りの確率ではない以上、断言は避け「高い確率で」「安定して」などといった表現にすべきだと思います。

新カードにより更新される情報について、前後の文脈を無視した記述。

《邪侵入》

この呪文が存在しているため、呪文がアビス種族を持つことはないと予想された……が、アビスよりも出す踏み倒し手段の多い「ドラゴン」で呪文の《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》が登場したのでそうとは言い切れなくなった。

《ビックリ・イリュージョン》

ドラゴンコマンド」「サイバー」を種族の名前として宣言することはできない。(~中略~)後に「ドラゴン」は《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》の登場により種族名となり、単体で指定することが可能となった。

新カードの登場によりほかのカードに記述する際、前後の文章を変えずに新しい文章を加えるだけの記述があります。特に「後に…が登場した。」、「である。…と思われていたが」という記述がよく見られます。
元の文章を尊重する表れなのかもしれませんが、改行による見にくさや、読む際のテンポの乱れを生んでしまいます。

《邪侵入》では、「予想された……が、アビスよりも」の記述が付け加えられたことで、文が長くなってしまい意味が伝わりにくくなっています。

また、前後の文と矛盾する記述も生まれやすいです。
《ビックリ・イリュージョン》は「ドラゴンは宣言できない」という記述を残しながら「ドラゴンを指定することが可能となった」と書かれており、矛盾が生じています。
記述のガイドラインにもあるように、「既に記述されている文章に加筆や変更・削除を行う場合、前後の文章との整合性が保たれているかを確認しましょう。」を守っていただきたいです。

《爆弾魔オーバスト》

パワー

かつてはそのような背景があったが現在では《ジョリー・ザ・ジョニー》とその派生カードの多くに加え、《爆弾魔オーバスト》《最騒音奏 プーーーンギ》《オーシャン・ズーラシマ》《原闘混成 ボルシャックADEVE》など、たびたび登場するようになっている。

《爆弾魔オーバスト》や「パワー」のページは、パワー1万のクリーチャーが出るたびに更新されています。そのせいで「や」が多くなり文章が見にくくなっています。
内容もただのカードの羅列であるほか、パワー1万のクリーチャーを調べたければタグ検索でも可能です。
今後の更新の手間なども考えると、ほどほどにするべきだと思われます。《オーバスト》はネタカードでも《ジョニー》派生でもない初の10000のカードであるため特筆したくなるのは分かりますが、これでは読みにくいだけです。

既に修正されていますが、《炎龍神ヴォルジャアク》の記事にも、「コスト10の火のドラゴン」がそれ以上の関連性を無視して羅列されていたことがありました。同型再販でもない限り、同コストである、同パワーであるというだけで関連カードを羅列するのは意味が薄いように思えます。

単なるイラスト・フレーバーテキストの説明

《ソウルフル・ズキンヘッド》

元ネタは童話「赤ずきん」。カードイラストには狼型の機体とそれに乗った真っ赤な機体が描かれている。

《流星の精霊ミーア》

フレーバーテキストではエンジェル・コマンド基本セット背景ストーリーの超獣世界における霊長たる存在であることが示されている。

イラストを見たまんま、フレーバーテキストを読んだまんまの記述です。Wikiの文章を読む前に実物を見た方が早いので、不要ではないでしょうか。今から目くじらを立てて全部消すほどのものではありませんが、不要な記述が増えると価値のある内容の文章が薄まったり、荒らしに気づきにくくなってしまうので注意したいところです。

この項で不必要と提案しているのは、「イラストには○○が描かれている」だけの記述であり、「イラストの解釈」については言及していません。
例えば、

このような見たまんまのイラストの記述が「不必要ではない」としてまかり通るのであれば、すべてのカードにおいて
イラストには、右手を赤熱させたドラゴンが描かれている。
イラストには、顔が銃になった馬に跨がる、ガンマン風のクリーチャーが描かれている。
といった旨みの少ない記述をしなければなりません。無駄であることは明白でしょう。

もちろん、イラストの解釈や、よく見なければ気づけないもの、背景ストーリーと関連した記述は取り入れた方がいいです。例えば、

必要か、不必要かは個人によって分かれるとは思いますが、上記の例が一つの参考になるのではないでしょうか。

↑提案への質問です。見たままの記述、例にある《奇面ざくろ》を取り上げてみるなら、このカードは20年以上再録がなく、環境に縁があるともいえません。Wikiを見る前に実物を見ればも、実物がなければ知りようがありません。実際にこのカードを持っているなら不要と思うかもしれませんが、このWikiには画像はありません。持っていない、見た事がない人からすれば特徴的な見た目の記述を見てどんなものかと公式のカードリストで検索する、という機会が得られるのではないでしょうか。と仮定するなら、特徴的な見た目のカードの説明はあってもよいのではないでしょうか?旨みが少ないと思うのはそのカードのイラストを知っているから、が前提になっていませんか?
Wikiの性質上リンクやリスト、タグで、知らなかったカードのページに辿り着くのは容易です。

特徴的の判断基準が難しいですが、少なくとも今あるのは編集者が印象的に思ったから記載したのではないのでしょうか。

 
 

別の人からも反論を書きます。

「実物を見た方が早いので、不要」とはあるがこのWikiには画像はないのだから文章だけで実物がどんなものなのかを見てみたいと思わせるのなら価値のある文章ではないかと思います。

そして、このWikiでは「真上を見たほうが早い」が普通に容認されている以上、イラストに関する見たままの文章だけ辛口で批判するのはどうなのでしょうか。具体的に


双龍覇王 バーサス=ザ=デッドマン DMR 自然文明 (8)
ドリーム・クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 9000+
マッハファイター
W・ブレイカー
バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。
相手のクリーチャーが離れた時、コスト5以下のクリーチャーではないエレメントを1つ、自分の超次元ゾーンから出してもよい。それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備する。
自分のターンの終わりに、自分の、クリーチャーではないエレメントを好きな数破壊してもよい。その後、こうして破壊したエレメントのコストの合計以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札からコストを支払わずに召喚してもよい。

DM25-EX2で登場した自然ドリーム・クリーチャージュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー

マッハファイターW・ブレイカーバトル中パンプアップ+5000を持つ。
相手クリーチャーが離れるたびに超次元ゾーンからコスト5以下の非クリーチャーエレメントを1つ出すことができる。それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備する。
自分のターンの終わりに自分の非クリーチャー・エレメントを好きな数破壊し、その合計コスト以下のコストのクリーチャー召喚扱いで踏み倒すことができる。


このセクションでは「DM25-EX2で登場した」だけは真上から読み取れない情報ですが、残りすべては上に書いてあることを再度書いているだけで、要約ですらありません。Wikiを見てから実物カードを見て新たな発見が期待されることもありません。

こちらについて慣例だからと甘口で放置されていて「ボクシンググローブを付けたゴリラが描かれている。」と同レベルに冗長であることに触れないのはアンフェアだと思います。

《きのこあら》

イラストでは「こあら」が「きのこ」の格好をしている。このことからモデルと名前の由来はコアラときのこだと思われる。

《くまくまわり》

イラストではひまわりのような熊(クマ)がひまわりを投げている様子が描かれている。このことからモデルと名前の由来は「ひまわり」と「熊(クマ)」だと思われる。

イラストの記述に関しては、おそらくモチーフを断定するための手段であると思われますが、《きのこあら》《くまくまわり》の記述はもはや見ていて不安になってきます。すでに修正されたように、「名前とイラストは○○をモチーフにしている」の一文で十分ではないでしょうか。

「為」の表記揺れ

《無敵王剣 ギガハート》

その為、うっかりシールドブレイクして《デーモン・ハンド》を唱えられてもへっちゃらというわけである。攻撃中であるため、スレイヤーを持つブロッカーブロックされても破壊されることはない。

《ゼロ・ルピア》

かつ無色クリーチャーある為範囲もそこそこ広いとあるので、

「ため」はよく使われる言葉ですが、ひらがなと漢字で表記揺れが目立ちます。複数の人が編集しているため仕方がないのかもしれませんが、同じページ内で「ため」と「為」が混在している場合もあります。漢字だと、《ゼロ・ルピア》の「ある為範囲も」のように熟語に空目する可能性があるため、ひらがなの方が適切ではないでしょうか。

長い一文

《ボルシャック・テイル・ドラゴン》

素でパワーの高いS・トリガー獣であり、火のシビルカウント3を達成することでパワーが+2000されW・ブレイカーを得、cip効果バトルを行える。

カードの能力・効果を説明する際、読点が多くて見にくい文章がよくあります。句点も使い、読みやすい文章を心がけてほしいです。《ボルシャック・テイル・ドラゴン》に関しては、cip効果バトルシビルカウント達成時の能力に見えてしまいます。
「素でパワーの高いS・トリガー獣であり、cip効果バトルを行える。さらに火のシビルカウント3を達成することで、パワーが+2000されW・ブレイカーを得る。」とすると、読みやすくなるのではないでしょうか。ページの更新前にプレビューで文章を読み返し、句読点をテンポよく読めるかを確認することをおすすめします。

推量で記述されたカードのデザインの意図

《機動剛勇ラスト・モモタロウ》

自爆するタイミングとして「攻撃の後」という珍しい記述を持っている。「ターン終了時」となっていないのは、何らかの手段でアンタップし、連続でシールドをWブレイクすることを防ぐためだろう。

《拷問の影カワハギ・ジャケット》

誘発条件が召喚なのは、能力によってバトルゾーンに出てまた能力誘発…という連鎖を防ぐためだろう。

「〇〇となっているのは××のためだろう」という記述も散見されます。デザイナーズコンボならともかく、公式のデザインの意図を想像して書くのは確実性に欠けてしまいます。この場合、ゲーム内での動きを記述することでより確実な文章にすることができます。
《機動剛勇ラスト・モモタロウ》なら、「何らかの手段でアンタップできるようにしても、破壊されてしまえば連続でシールドをWブレイクすることはできない。
《拷問の影カワハギ・ジャケット》なら、「誘発条件が召喚であるため、能力によってバトルゾーンに出てまた能力誘発…という連鎖は起きない。
とすることで、推量を避けた記述にすることができます。

フレーバーテキストに対する説明

フレーバーテキストを無理に解釈しようとして、信憑性の薄い文章になっている記事がいくつかあります。

《焦土と開拓の天変》

初出版のフレーバーテキストにある「天国」とはマナブーストの恩恵を受ける唱えたプレイヤー側のことを、「地獄」とはランデスに苦しむ相手プレイヤー側のことを指す。
  • 「一瞬にして、世界に天国と地獄が訪れた。」とあります。クリーチャー世界で起こった天変地異を比喩して「天国と地獄」と表しているのであり、プレイヤーの心境までを指しているのではないと思われます。

《死圧医 ユビー》

フレーバーテキストでは自身がチャンプブロックであっさり破壊される3000ブロッカーであることが暗示されている。
  • 「1時間3000死ポッキリ、いやポックリ!」から、破壊される対象は明確になっていません。「自身がチャンプブロック」というのは単なる想像でしかありません。

《ギガスタンド》

初出版のフレーバーテキストには「痛みを感じないキマイラ」とあり、このカードの破壊置換効果を端的に表していると言える。
  • 「痛みを感じないキマイラ(である《ギガスタンド》)」でもわかりますが、「痛みを感じないキマイラ(という種族)」として、背景ストーリーの説明をしているともとれます。「痛みを感じない」=「破壊置換効果」もやや無理があり、端的に表しているとは言いがたいです。

《ドリル・スコール》

※テキストに対するリンク設定。
このフレーバーテキストは、初出のDM-16から既に存在していたものであり、当時のこのカードは殿堂入りしていないどころか《天雷王機ジョバンニX世》すら存在していません。
《ティコラクス》サファイア・ミスティ)のように後から設定が明かされたりカード化されたものにリンクを貼り付けるのはよいですが、これでは不自然で不恰好なリンクになっています。

「とも解釈できる」「暗示している」などではぐらかすのは確かに禁止されていませんが、そのような幼稚な記述が増えてしまえば、前述の通り本当に大事な記述が薄れてしまいます。また、秀麗なフレーバーテキストに対して説明を加えるというのは、「かっこいい洋画のタイトルをわかりやすくしようとした結果ダサい日本語タイトルになってしまった」感があり、非常にナンセンスです。フレーバーテキストの解釈はそれぞれのプレイヤーに任せ、記述を慎むのが妥当ではないでしょうか。

↑フレーバーテキストの編集者の解釈は推察であっても幼稚と言い切るのは乱暴かと思います。その解釈によって読んだ人に新たな気付きがあるかもしれません。フレーバーやイラスト、背景ストーリーを重視している人からすれば、それは軽視する情報ではありません。
ナンセンスかどうかも例えが主観的であり、人によるとしか言えません。ただ羅列するだけは読みにくくなるのは間違いありませんが、その他の欄に編集者の解釈や推察を整理すれば問題なく思います。推察だらけになってしまう可能性は逸脱する内容は避ける、多いなら折りたたむなど心がけるのはどうでしょうか。

デザイナーズコンボ」の反感

そもそも、言葉自体が「きっと、運営が想定したコンボだろう」(「AのカードとBのカードは組み合わせて使う想定です」と明言することは氷山の一角。フレーバーテキストや、開発秘話公開など何らかの機会がない限り、想定内か想定外かは秘匿情報である)という、悪く言えば『押し付けがましい』問題をはらむ。

そんな背景のある用語を無造作に使ってしまえば、場合によっては
「AとBはデザイナーズコンボだから〜」←文章がおかしい
と指摘がされてしまうこともやむなしだろう。

具体的に、殿堂入り前の《絶望神サガ》2枚コンボについて。このセットによる墓地肥やしループは、果たして「デザイナーズコンボ」だろうか?それとも「デザイナーズコンボではない」だろうか?

DM22-SD1アビスの構築済みデッキだが、アビス以外も多く入っている。《深淵の支配者 ジャシン》が墓地から踏み倒せるクリーチャーに種族指定はないが同じデッキに入ったコスト3以下のアビスではないクリーチャーたちは、「デザイナーズコンボではない」理由で入っているのか?

正解は我々が知りようがない、である。

【青単サイバー・メクレイド】における《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》《昇カオスマントラ》のコンボは、ユーザー発という意見が多そうだが、仮に公式が後から「文明指定のない手札進化GV超魂Xは相性が良いことは想定していた」と発言したとして、ではその2枚は定義としてデザイナーズコンボと呼ぶべきなのか?

ある閲覧者や編集者にとって、デザイナーズコンボと書かれても深く考えずに流せる一方、ある閲覧者や編集者にとって、安易にデザイナーズコンボと書かれたら大きな違和感を生むこともあるだろう。
この二者にすり合わせを行うならば、原則デザイナーズコンボという用語を使わないことが妥当と考えられる。

使うにしても

AとBはコンボできる。○○という理由でデザイナーズコンボ『と思われる

といったぐらいにぼかした書き方をすれば反感は減らせる。