《
|
偽槍縫合 ヴィルジャベリン SR 水/闇/自然文明 (10) |
クリーチャー:ディスペクター/キング・コマンド・ドラゴン/リキッド・ピープル 15000 |
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手のカードをバトルゾーンから1枚、マナゾーンから1枚、さらに相手の手札から見ないで1枚、選ぶ。相手はそれらを自身の墓地に置く。 |
自分のターンの終わりに、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーはカードを2枚引く。 |
DMRP-17で登場した水/闇/自然のディスペクター/キング・コマンド・ドラゴン/リキッド・ピープル。
合成元の《偽りの王 ヴィルヘルム》よりコストが1重いが、cipでカード指定除去、ランデス、ハンデスを行うことができる。
マナブーストができなくなったものの、EXライフとドロー能力を持っている。
cipはバトルゾーン、マナゾーン、手札の3箇所を同時に干渉できる点が素晴らしく、しかも種類を問わないのでほとんどのカードを確定で除去することが可能。
ドロー能力についてはプレイヤー指定であるため、相手にも引かせることができる。
一見利敵行為のようにも見えるがライブラリアウトを狙えるほか、2体以上の《ヴィルジャベリン》を用いれば《ベニジシ・スパイダー》を利用することもできる。
種族も優秀であり、サポートの広さも半端ではない。
しかし、後に強力なライバルとして《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》や《終末縫合王 ミカドレオ》が登場。特に前者はドラゴン種族である事も共通する。今後はそちらとの差別化が必要となるだろう。
『全国大会2019』日本一決定戦ではこれが4枚積みされた《超七極 Gio/巨大設計図》基盤の【デフォーマーループ】が確認されている。
また、1枚積みされた型の【ゼーロベン】も確認されており、後に【青黒緑ゼーロベン】の一つの主流としてこれを《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》で使い回す型が流行。ループで何度も使い回す前提ならマナ加速は必要なく、《ヴィルヘルム》にはなかったハンデスやカード指定除去が刺さる事が躍進の理由となった。
《偽りの王 ヴィルヘルム》と《クリスタル・ジャベリン》の『縫合』ディスペクター。
合成元との関係 |
デュエチューブにて開発秘話の語られたカードの1枚。それによると、ディスペクター(開発当初は「怪獣」と呼称されていたらしい)の代名詞となる1枚として開発されたとのこと。合成元となる有名なファッティとして《ヴィルヘルム》が抜擢され、《ヴィルヘルム》のハルバードに対し《ジャベリン》という、長物繋がりで組み合わせが決まったという。