極世接続(きょくせいせつぞく) G.O.D.Z.A.(ゴッズァ)

極世接続 G.O.D.Z.A. SR 光/闇/自然文明 (9)
クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/ゴッド 10500
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがタップした時、コスト6以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。

DMRP-17で登場した//自然ディスペクター/エンジェル・コマンド/ゴッド

EXライフ持ちのブロッカーで、タップ誘発で自分のコスト6以下のクリーチャーを1体リアニメイトできる。
タップした時」なので、攻撃時、ブロック時のほか、何らかの手段でタップされた時にも使える。

自身の重さの割にはコスト踏み倒し範囲が狭く、踏み倒し自体にも即効性がないため、味方の展開だけで見れば同文明・同コスト《天罪堕将 アルカクラウン》に劣る。
しかし、こちらはブロッカーにより自身をコスト踏み倒ししやすいのが強み。
また、《神託のメシア 鑑真》と違ってEXライフによる除去耐性があるので出オチしにくいのも利点。

能力《巡巡-スター》《ジョバート・デ・ルーノ》リアニメイトし《G.O.D.Z.A.》自身をアンタップすれば連続タップが可能になる。
それらより先に《百発人形マグナム》バトルゾーンに出しておけば無限リアニメイトの体制となり、無限攻撃無限ブロックが可能となる。《雷鳴の守護者ミスト・リエス》《音奏 ジュリドゥ》を添えれば追加で大量のアドバンテージを得ることもできる。

このクリーチャーが最も輝くのは、ゴッドコスト踏み倒しを連打する【連神】だろう。《黒月の古城 オリジナル・ハート》によるアタックトリガー発動の為にコスト6以下のクリーチャーもある程度積まれるので、このクリーチャーリアニメイト能力が活きる。
EXライフ《黒月の古城 オリジナル・ハート》の置き換え用となるシールドを用意できるのも好相性。

肝心の【九極侵略】には採用されないように見えるが、《超七極 Gio》進化元にした軽量獣をリアニメイトすることは出来る。《極まる侵略 G.O.D.》の展開後に《アポカリプス・デイ》を唱えられてもEXライフで生き残るため、《十極 ジョバンチュ》を呼び出して大量回収する動きも考えられるか。

その他

まる侵略 G.O.D.ゼン&アクを合成した『接続』ディスペクター

+  合成元との関係

背景ストーリーでは

登場および言及はなかったが、DMRP-19にて《零獄接続王 ロマノグリラ0世》の器であったことが判明した。「12の王」のディスペクターではないが、《ロマノグリラ》出現までは善戦していたようだ。

  • 唐突な展開だが《「無情」の シャングリラ》《邪眼皇ロマノフIで「極世接続」という冠詞になる伏線が張られていた。
  • クリーチャーが二つに割れて別のクリーチャーが出てくる様子は《ゼン&アク》のリンクを外して登場する《創造神サガ》のオマージュだろう。
  • 九極の侵略者たちから「偽りの神」と呼ばれた《G.O.D.》の中から、オラクルに「本物の神」と崇められた《シャングリラ》が現れるという皮肉の効いた構図となっている。一方で《ゼン&アク》に注目すると「相反する善悪の神」である《ゼン&アク》から「矛盾に満ちた聖邪の神」が現れる図となっている。

アニメでの活躍

関連カード

収録セット

参考


[1] 《ミラクルとミステリーの扉》《リアルとデスの大逆転》では当時の世界に対する《ゼン》と《アク》それぞれの評価が、DM-32《ゴッド・サーガ》ではゼン&アク誕生が旧約聖書の創世記を思わせるような形で描写されている
[2] 《G.O.D》は光文明であり、同クリーチャー及び能力で呼べていたクリーチャーのコスト「9」を物理的に反転させると「6」になる。