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神帝ルナティック・ゴッド GS P 水/闇文明 (21) |
クリーチャー:ゴッド/オリジン 21000 |
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにあるゴッドのマナの数字は、1のかわりに3になる。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選び、持ち主の手札に戻す。その後、カードを3枚引いてもよい。 |
このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。 |
cip効果で3体までバウンスしつつ3枚の手札補充を行う無限アタッカー。フィニッシャーでありながらG・ストライクで防御札にもなる点が優秀。
《第七神帝サハスラーラ》に次ぐ4体リンクした神帝のリメイクカード。
21コストという超大型クリーチャーだが、《神誕の大地ヘラクレス》を彷彿とさせる擬似コスト軽減能力で、最小7マナで召喚できる。ただし、デッキの大半をゴッドで埋める事は難しく、コストを支払って召喚する事は難しいのが実情。何かしらの手段でコスト踏み倒ししてやりたい。幸い神帝の名を持つゴッドであるため《新月の脈城オリジナル・ハート》で手札から踏み倒したり、《ゴッド・ブリンガー》や《ゴッド・サーガ》で複数体踏み倒すことも可能。
《第七神帝サハスラーラ》と同様、攻撃の終わりに無条件でアンタップする無限攻撃能力を持つ。《閃光の守護者ホーリー》のようなタップ系のS・トリガーは無視できる上、cipによって超大型のブロッカーを退ける事も可能。
ただし、通常クリーチャーとなったため召喚酔いする点には注意。除去耐性は無いため、何かしらの手段で1ターン生き残らせるか、スピードアタッカーを付与したいところ。《神の裏技ゴッド・ウォール》は召喚酔いの隙を守るにはうってつけである。
攻撃の際に《神の裏技ゴッド・ウォール》を使えば除去されない無限アタッカーとなる。しかし、プリン効果や《終末の時計 ザ・クロック》など、タップや除去を介さない防御S・トリガーも豊富であり、思っている以上に容易に攻撃を止められてしまう。特に、王来篇の新能力であり自身も持ち合わせているG・ストライクでも簡単に止まってしまうのは何とも皮肉。こちらは《堕呪 ルアグリ》や《ダックス奮闘》によるアンタッチャブル付与などによって対策したい。
とは言え、1ショットキル出来ずともcipで相手の場を壊滅させたおまけに複数手札補充で更なる攻めに繋げられる為、フィニッシャーとしての性能自体は悪くない。
主な採用先は【ミステリー・キューブ】や【アマテラス・キリコ】のような高コストの踏み倒しが可能なデッキだろう。スピードアタッカーを付与できればそのフィニッシュ力は折り紙付きであり、《ミステリー・キューブ》から捲ればcipで盤面を壊滅させられる上、単体でもG・ストライクにより防御札になる等、独自の強みは十分。
《新月の脈城オリジナル・ハート》とのシナジーを活かしつつ【神帝】に投入する事も可能。こちらであれば通常召喚も視野に入る。《新月の脈城オリジナル・ハート》の効果と合わせて最大4枚ものドローが可能であり、無限攻撃によりこのカード自身を連鎖的に踏み倒すこともできる。いくら耐性を持たないとは言え、パワー21000の大型ファッティがバウンスとドローを放ちながら増殖すれば対処に手古摺るのは必至。
また、墓地肥やしを交えて《ヨミとイズモの計画》によって出すのも良いだろう。
《新月の脈城オリジナル・ハート》を用いてコスト踏み倒しするなら、攻撃時に発動できるスピードアタッカー付与と併用するのが望ましい。《スニーク戦車 オーリー》のアタックトリガーや、《刀の3号 カツえもん剣》への革命チェンジなどが特に有用。
また要求値は上がるが、《魔軸の鎖 カメカメン》や《ミラクル1 ドレミ24》から《ダイヤモンド・ソード》を唱える方法もあり、この場合G・ストライクなどを無効化できる。