【セイバードラピ】

わずか1マナにしてパワー15000でT・ブレイカーを持つ《緑神龍ドラピ》フィニッシャーにしたデッキ。そのデメリットを補うためにセイバーを持つクリーチャーを使用する。

自然は当然として、積極的にセイバーを使用することで起きる手札枯渇を補う関係上、ドローソース墓地回収が積まれることが多い。
構築の自由度は高く、緑単で組むことも十分可能。

緑神龍ドラピ R 自然文明 (1)
クリーチャー:アース・ドラゴン 15000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにカードが9枚以上なければ、このクリーチャーを破壊する。
T・ブレイカー

主要カード

候補カード

自然

《斬隠テンサイ・ジャニット》対【速攻】 下記《エビゾウ》を採用しているならシナジーあり
《アクア・ジェスタールーペ》クリーチャー比率が高ければ 《ドラピ》の低コストと好相性
《エナジー・ライト》手札補充
《ドンドン吸い込むナウ》手札補充兼バウンス
《ザ・ストロング・スパイラル》バウンス 高パワーと相性良

《どんどん掘るナウ》墓地回収。《ドラピ》やジャスミンを回収すれば1ドロー
《地獄門デス・ゲート》S・トリガー。除去兼リアニメイト
《復活のトリプル・リバイブ》《ドラピ》とセイバーをまとめてリアニメイト
《暗黒貴族ウノドス・トレス》
《凶鬼03号 ガシャゴズラ》
《ダーク・ルピア》ドラゴンが破壊されると確定除去を撃てる

《レクタ・アイニー》《ドラピ》がいればG・ゼロ
《ラブ・バトラッチ》《ドラピ》がいれば疑似14500火力
《ザ・ストロング・クラッシュ》厄介なブロッカーを退けつつ1ドロー

多色

無色

超次元ゾーン

緑単の場合

《雪渓妖精マルル》《結界の面 ブオン》が合わせて8枚まで投入可能なので、緑単での構築も可能。《マルル》や《天真妖精オチャッピィ》スノーフェアリーなので、《妖精の裏技ラララ・ライフ》G・ゼロで使用可能。よって、素早いマナブーストが可能であり、《ドラピ》を普通に出すことも視野に入る。
手札補充《野生設計図》で賄う。《再誕の社》墓地からクリーチャーマナゾーンに埋め、《連鎖類大翼目 プテラトックス》で出すといった小技も可能。単色カードはドラゴン・サーガでプッシュされており、将来性もある。

を入れる場合

《ポッポ・弥太郎・パッピー》が使用可能。セイバーの都合上仁義を誘発させやすく、デッキ内のほとんどのクリーチャースピードアタッカーに出来る《無頼疾風ザン・エビゾウ》が使える。ただし、《ドラピ》自体がコンボ要素を含むので不安定になりがち。
にも言えるが、毎ターン《ドラピ》などを出せる《激天下!シャチホコ・カイザー》を使うこともできる。

を入れる場合

《エナジー・ライト》などのドローソースが積めるのでデッキの回転が安定する。《ドンドン吸い込むナウ》は守りの強化にもつながるので有用。《アクア・ジェスタールーペ》による展開力も魅力である。

を入れる場合

《どんどん掘るナウ》墓地回収が便利。《ドラピ》やマルルを回収してもいいが、《霞み妖精ジャスミン》を使いまわすことで9マナ貯めて普通に《ドラピ》を出す選択肢も生まれる。マナブーストを積極的に行うならば、《「命」の頂 グレイテスト・グレート》を隠し味として投入するのもいいだろう。
《復活のトリプル・リバイブ》《暗黒皇女アンドゥ・トロワ》のリアニメイトもなかなか有用。
《地獄門デス・ゲート》はほとんどの場合で《ドラピ》をリアニメイトできる。
《ドラピ》の自壊を利用して《黒神龍グールジェネレイド》リアニメイトするのも考えられるが、中途半端になりがちなので、それならば最初から【グールジェネレイド】として組んだ方が安定する。

を入れる場合

《剛力防機シュビルパンチ》が使用可能。《ポッピ・ラッキー》によって除去に弱い《ドラピ》の弱点を補える。

その他

ビートダウンでありながらコンボデッキとしての側面も強いため、《エナジー・ライト》《トレジャー・マップ》などのカードを使い、うまく必要なカード手札に引き込むことが重要。

セイバーが大量に搭載されるため《緑神龍ドラピ》への破壊耐性は高いものの、低コストのものが多いバウンスによる除去を打たれると《ドラピ》のデメリットがきつくなってくるので、そのような除去を得意とするデッキには文明スピードアタッカー付与などを使い、ワンショット気味に決めに行きたい。

また《緑神龍ドラピ》以外のカードは小型のものが多くなりがちなので、火力による一掃には常に注意を払うべきだろう。

参考