《エンドレス・フローズン・カーニバル》
エンドレス・フローズン・カーニバル VR 光/水/自然文明 (15) |
呪文 |
コストを支払うかわりに、自分の手札からスノーフェアリー・クリーチャーを5体捨て、この呪文を唱えてもよい。 |
バトルゾーンにある相手の、クリーチャーではない表向きのカードをすべて破壊し、相手のシールドゾーンにある表向きのカードをすべて持ち主の墓地に置く。 |
相手のクリーチャーすべてと、相手のマナゾーンにあるカードをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。 |
DMEX-12で登場した光/水/自然の呪文。
15コストとかなり巨大なコストを持つが、手札のスノーフェアリーを5枚捨てることを代替コストにコスト踏み倒しできる。
2つ目の能力はバトルゾーンに表向きで置かれた相手の非クリーチャーと、相手の表向きのシールドをカード指定除去で墓地送りにするもの。
《閻魔大王》と同じ効果であり、スノーフェアリーを使い回せるのであれば、序盤の除去札に使ってしまっても悪くない。相手のシールドを表向きにするカードと組み合わせれば終盤にシールド焼却からのフィニッシュ手段にもなる。
3つ目の能力も強力で、次のターン、相手の出ているほとんどのクリーチャーでの攻撃[1]を阻止する。
この呪文を唱えた後に登場したクリーチャーはフリーズの対象外だが、何らかの手段でマナブーストしないとコスト1のカード、またはG・ゼロなどタダで使えるカードしか使えないため、ろくな行動が許されない。実質追加ターンを得たようなものである。
- デュエマいやほいゲームでカード名が判明した。
- エンドレス・フローズン・カーニバル……正解の選択肢 ちなみに「フローズン」は「フリーズ」の過去分詞である
- 大雪原だョ!全員集合!……TBS制作のTV番組『8時だョ!全員集合』。同弾収録のカードのフレーバーテキストでは「雪原浴だヨ!全員集合!」という掛け声が描写されているが、それはこの選択肢を踏まえていると思われる。
- アイスバトルチャレンジ……詳細はデュエマいやほいゲームを参照
- 雪と氷のシャッターチャンス……多色呪文の命名ルール「○○と××の△△」+撮影のベストな瞬間「シャッターチャンス」
- イラストでは歴代の女性型スノーフェアリーが雪原にて、水着姿で戯れる様子が描かれている。夏の砂浜に居るかの様に振舞えるのは流石スノーフェアリーといったところか。
- 特に《未来妖精ミクル》に描かれた少女型クリーチャーは白黒のセパレート水着を着用した露出度の高いカードイラストとなった。元のイラストではドレスを着込んでいたため不明だったが身体中に絆創膏があり、同クリーチャーにもハンター特有の傷があるらしいことが明らかになった。
- 「カーニバル」とは「謝肉祭」のことで、そこから発展して「催事」という意味も持つ。このカード名は「終わらない極寒のお祭り」といった意味になる。
- 相手のカードを墓地送りにする効果は火・闇を含むカードに多く、この文明で行われるのは珍しい。
- アニメ『キングMAX』では第6話でももとジョーのデュエマでもものマナゾーンに少なくとも1枚置かれていた他、同話の回想シーンにてこのカードが映っていた。
関連カード
収録セット
参考
公式Q&A
Q.「無月の門」などによって、クリーチャーの下に置かれているクリーチャーではないカードやオーラやクロスギアは、《エンドレス・フローズン・カーニバル》の効果で墓地に置かれますか?
A.はい、置かれます。カードを指定する場合、特性は参照されます。
クリーチャーの下に置かれているクリーチャーではない表向きのカードは、すべて墓地に置かれます。
オーラやクロスギア、フィールドや城も同様です。
引用元(2020.7.17)
Q.《極限龍神メタル》の「出た時」の能力で、相手の《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》や《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》を構成しているカードを1枚選び、墓地に置けますか?
類似例:《エンドレス・フローズン・カーニバル》
A.いいえ、墓地に置けません。構成カードのサイキック・セルはクリーチャーとして表出しているカードなので、「クリーチャーではないカード」を選ぶ能力では選べません。
引用元(2021.10.22)
Q.バトルゾーンにある自分のクリーチャーが全てタップされていたり、マナゾーンのカードが全てタップされている状況で、相手が《エンドレス・フローズン・カーニバル》を唱えた場合、ターンのはじめにアンタップしますか?
A.いいえ、アンタップしません。
このようにしてタップされなくとも、バトルゾーンとマナゾーンにあるカードをアンタップすることはできません。
ですが、この呪文を唱えた後に出たクリーチャーや置かれたカードがタップされた場合、ターンのはじめにアンタップすることができます。
引用元(2020.7.17)