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龍装05号 イヴィルヴィ VR 闇文明 (4) |
クリーチャー:ドラゴンギルド/マフィ・ギャング/デーモン・コマンド 4000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
イーヴィル・フォース VR 火文明 (3) |
呪文 |
闇または火の、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。 |
DMRP-09で登場した闇/火のドラゴンギルド/マフィ・ギャング/デーモン・コマンドツインパクト。
クリーチャー面は《地獄の門番 デスモーリー》にドラゴンギルドとマフィ・ギャングをつけたもの。
呪文面は闇または火のコスト4以下のクリーチャーをコスト踏み倒しで出す効果で、出したクリーチャーにスピードアタッカーを付与する代わりにターンエンド時に破壊する。
呪文面での踏み倒しの際は、火のクリーチャーが自前でスピードアタッカーを持っていることが多いのに留意すべきであり、寧ろ破壊のデメリットをメリットに生かす必要がある。その点、《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》などのラスト・バーストを発動するのにうってつけであろう。
また、《不吉の悪魔龍 テンザン》をスピードアタッカー化してすぐに大量墓地肥やしができるようにしつつ、場に残しておくと味方の首を絞めるデメリットのあるそちらをすぐに破壊によって場から離すことができる。【墓地ソース】なら《堕魔 ドゥポイズ》などの選ばせ除去も違和感なく入る上に、全体的に召喚扱いのコスト踏み倒しが多めなので、コスト踏み倒し系統にとって厄介な《異端流し オニカマス》も怖くない。
環境を意識するなら【赤黒“轟轟轟”ブランド】のG・G・G補助要員として使用するのが良いだろう。《“轟轟轟”ブランド》のマスターG・G・G発動のためなら空打ちも非合理とは見做し難い。
後に味方を破壊させる事も無い《瞬閃と疾駆と双撃の決断》が登場したものの、こちらが出すのはコスト4のクリーチャーである点で差別化出来るだろう。
《ナゾの光・リリアング》→《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》→このカードの呪文面→《龍覇 グレンアイラ》/《爆龍覇 ヒビキ》と繋げば、後は《爆熱剣 バトライ刃》や《爆銀王剣 バトガイ刃斗》のような展開系ドラグハートの力を借りてドラグナーを連鎖させることで、理論上先攻2ターンキルできる。
登場当時は、【墓地ソース】で《不吉の悪魔龍 テンザン》と併せて大量墓地肥やしをする構築が考案された。しかし、「《不吉の悪魔龍 テンザン》以外は踏み倒したい対象がおらず、どちらか片方が手札にあるだけではほぼ腐る」、「メタカードへの対策と墓地回収手段の枠が削られる」、「結局《暴走龍 5000GT》を出すまでに4ターンはかかってしまう」など、問題が山積みで【墓地ソース】には全く向かない組み合わせだった。
後に、このカードを使わなくても、2,3ターン目から1ショットキルに持ち込める【零龍墓地ソース】が誕生してからは、完全にお役御免となった。
DMBD-14発売に伴い【連ドラグナー】が成立すると、ドラゴンの比率を下げないで済む《爆龍覇 ヒビキ》の早出し手段として使われた。時にクリーチャー面でコスト踏み倒しメタを除去する使い方もされ、選ばせ除去なのでアンタッチャブル付きのメタにも効きやすい。
DMRP-20では【モモキングダムX】のコスト踏み倒し札として開花。
コスト4のレクスターズを3ターン目から侵略させられる点で評価されている。ターンの終わりの破壊も、シンカパワーの再利用に使える。
DMRP-09で収録されたベリーレアの多色ツインパクトサイクル。
公式Q&A
Q.《イーヴィル・フォース》で出したクリーチャーがそのターン中に進化した場合、ターンの終わりに破壊しなくても構いませんか?
A.いいえ、進化しても同じクリーチャーであることに変わりはないので、破壊しなくてはいけません。ただし、革命チェンジした場合は違うクリーチャーになっているので破壊する必要はありません。
引用元