【白単ドラグハート】 (デュエプレ)

超次元ゾーンに入れた、主に《不滅槍 パーフェクト》/《天命王 エバーラスト》《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》/《天命讃華 ネバーラスト》《真聖教会 エンドレス・ヘブン》/《真・天命王 ネバーエンド》でデッキ強度を上げたデッキの概念。

このうちコスト6ドラグナーである《龍覇 エバーローズ》とコスト6以下踏み倒し可能な《聖霊龍王 アガピトス》のシナジーを重視したものは【サザン・ルネッサンス】に分類される。

環境によっては、見た目は《ヘブンズ・ゲート》を入れていない【ヘブンズ・ゲート】のようなリストになるため【天門抜き天門】と呼ばれ、さらに環境の変化でそちらに《ヘブンズ・ゲート》が入るようになると【天門入り天門抜き天門】と呼ばれることも[1]

TCG版と比べて《聖龍の翼 コッコルア》の強化が著しく、実質的にそれがデッキの核となっているのが大きな特徴。
【サザン・ルネッサンス】と明確に採用カードが変わったDMPP-23から確立。

変遷

DMPP-22

《聖龍の翼 コッコルア》召喚のサポートをする最重要カード
《制御の翼 オリオティス》不正メタ
《ジャスティス・プラン》手札補充
《トロワ・チャージャー》空撃ちしたマナ加速も可能
《護英雄 シール・ド・レイユ》マナ武装で2体までシールド送りするコストパフォーマンスの高い除去
《聖霊龍王 バラディオス》やや進化元が厳しいが出せれば凶悪なオールタップフリーズ
《提督の精霊龍 ボンソワール》手札補充、ハンデスメタ
《龍覇 エバーローズ》ブロッカー持ちで《ヘブンズ・ゲート》から出せるが、コスト4ドラグハートまでしか出せないため後々は不採用に
《不滅槍 パーフェクト》
《天命王 エバーラスト》
装備者にバウンスマナ送りなど耐性
自分の光のクリーチャー全員にバウンスマナ送りなど耐性。龍解も簡単

最終的にパワーカードとして重宝される《バラディオス》も、この時点では進化元の厳しさで面白そうなカード止まりだった。

DMPP-23

《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》条件付き不死身ブロッカー
《音感の精霊龍 エメラルーダ》暴発の上振れも狙えるシールド回収とシールド仕込み
《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》cipの2体フリーズ。マナ武装7で敗北回避
《龍覇 セイントローズ》《ヘブンズ・ヘブン》の龍解を自ら手伝う。《ヘブンズロージア》登場後はその5枚目以降枠
《ドラゴンズ・サイン》【天門抜き天門】でもデッキを回せる要因だが本領発揮は次弾から
《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》
《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》
装備者のアタック時に相手1体タップ
出た時、ブロックした時、離れた時それぞれに相手1体タップ
《浮遊する賛美歌 ゾディアック》
《賛美の精霊龍 ハレルヤ・ゾディア》
自分の光クリーチャー全員をパワー+1000
自分のクリーチャー全員をパワー+1000し、警戒疑似付与
《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》
《天命讃華 ネバーラスト》
お互いの光ではない呪文に1のコスト加重、自身のターン終了時、進化も出せる《スターゲイズ・ゲート》
主にすべてのバトルに勝つブロッカー軍団での制圧に使われる

コスト7エンジェル・コマンド・ドラゴンの充実で本格的に【サザン・ルネッサンス】と差別化が進んでいく。

+  【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)にあった記述

DMPP-24

《真・龍覇 ヘブンズロージア》種族と能力の汎用性に優れる
《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》破壊耐性とS・トリガー
《真聖教会 エンドレス・ヘブン》
《真・天命王 ネバーエンド》
味方のクリーチャーにpig疑似付与でシールド追加
ほぼ除去されないで、自分のドラゴンのアタック時に相手1体フリーズ
《龍魂教会 ホワイティ》1体フリーズ。《龍覇 セイントローズ》でも呼び出せる。

《ヘブンズロージア》の登場で《ドラゴンズ・サイン》一本でも本格的に受けと攻めを両立できるようになった。

DMPP-25

《信頼の玉 ララァ》5枚目以降の《コッコルア》。《ジャスティス・プラン》で回収不可なので注意
《エンジェル・フェザー》《ジャスティス・プラン》の類似カード。コストが違うのでマナカーブのバランスを取れる

大きな強化はないが、【レッドゾーン】意識で《ヘブンズ・ゲート》を入れる場合も増えた。

参考


[1] 元ネタはShadowverseの「ドロシー入りドロシー抜きドロシーウィッチ」