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鬼ヶ覇王 ジャオウガ KGM 闇/火文明 (10) |
クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000 |
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。 |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
このクリーチャーは、召喚されたターン、バトルゾーンを離れない。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーをすべて破壊する。 |
鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ KGM 闇/火文明 (12) |
クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 17000 |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。 |
<鬼エンド>このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、追加ターン中でなければ、このターンの後にもう一度自分のターンを行ってもよい。そうしたら、そのターンの終わりに自分のクリーチャーをすべて破壊する。 |
「非道」の鬼 ゴウケン齋 SR 闇文明 (5) |
クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分の手札を1枚捨ててもよい。 |
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。 |
《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》 | 核。cipで全体除去し、このクリーチャーに除去耐性を付与 |
《「非道」の鬼 ゴウケン齋》 | 離れる時、ディスカードで場に留まる。 鬼タイムで相手のクリーチャーをタップイン |
《デュアルショック・ドラゴン》 | S・バックで登場する大型。シールド回収能力と相性が良い。ミラーマッチ対策 |
《ハクメイ童子》 | S・バッククリーチャー。スピードアタッカーが凶悪 |
《ザンジ変怪》 | 防御札にもなるS・バッククリーチャー |
《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》 | 鬼タイムでコスト踏み倒し可能 |
《龍装者 バルチュリス》 | 能動的に出せるタダ出しSA1打点 |
《ボルシャック・ドギラゴン》 | 革命0トリガーを待つ防御札。鬼ヶ覇王ジャオウガを捲ると自身を含めたすべてのクリーチャーが破壊できる。 |
《デモニオ八金棒 黒縄棍》 | 自身のシールドを減らすことで全体火力 |
《鬼札ヶ島 百鬼夜城》 | パワー低下4000を2回 鬼タイム下なら更に2回 |
《襲来、鬼札王国!》 | 除去かリアニメイトが選択できる。鬼タイムで両方選択可能 |
《モモダチパワー!!!》 | キリフダッシュ1を持つ単体6000火力 |
《フレイムランス・トラップ》 | S・バック-火を持つ単体5000火力 |
《鬼寄せの術》 | コスト軽減および鬼タイム発動の補助。 |
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》 | メタクリーチャーの展開、打点補強、SA付与 |
《百鬼の邪王門》 | ダイレクトアタック防ぎ |
《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》 | 相手のシールドが4つ以上多ければG・ゼロ。コスト7以下のクリーチャーを超次元ゾーンから出す |
《「ちくしょおおおおおおっー!!」》 | 反撃用呪文。除去と手札リセットを行える |
《極悪!獄鬼夜城》 | クリーチャーが攻撃した各ターンの終わりにシールドを減らすフィールド(S・トリガーが使える)。カンゴク入道等を合わせて最速3ターン目で鬼タイムに突入できる。鬼タイムでシールド追加を禁止。 |
コンセプトは、自分や相手のシールドを減らしていって鬼タイムを発動させていく。
3~5ターン目に耐性と妨害能力を合わせ持つ《「非道」の鬼 ゴウケン齋》や《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》などを立て、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》を召喚し全体除去を発動。そのままダイレクトアタックまで持ち込むこと。
序盤は《カンゴク入道》や《キズグイ変怪》、《「貪」の鬼 バクロ法師》で自分のシールドを減らしつつ、ビートダウンで相手のシールド減らしていって鬼タイムを狙っていこう。
味方を余り巻き込みたくない場合は《極悪!獄鬼夜城》や《コダマダンス・チャージャー》を採用するのも手。
DMRP-13期に誕生した時は、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》をフィニッシャーとしていたが、残念ながら環境での目覚ましい活躍がほとんどみられなかった。
というよりは、フィニッシャーである《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》がほとんど活躍していない。
一応、このデッキのチャンピオンシップ優勝報告は上がったことはあるが、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》が出るまでもなく、《「貪」の鬼 バクロ法師》などの4コスト軍だけで十分フィニッシャーが務まってしまうことがほとんどだった。《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》はおろか、《「非道」の鬼 ゴウケン齋》すら出ずに勝ててしまうこともあった。そのため、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》を抜いて速攻に特化した【赤黒バクロ法師】が構築され、鬼タイムデッキとしての主流をすぐにそちらに譲った。
そもそも、クリーチャーを並べてビートダウンを仕掛けていくデッキで、自軍をも全滅させる全体除去を放つ《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》が合っているとは言い難い。《「非道」の鬼 ゴウケン齋》がいなければフィニッシャーとして機能しにくいのは大きな問題点と言わざるを得なく、自分のシールドも削っていく鬼タイムデッキで、支払いコストが5もかかるカードを2種も出すというのは、あまりにも悠長。
ましてや、環境の高速化が進んでいる十王篇において、鬼タイムを発動させて《「非道」の鬼 ゴウケン齋》のような耐性持ちのクリーチャーを展開し、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》を召喚とは、あまりにものんびりと言わざるを得ないだろう。
《百鬼の邪王門》が登場してからも、攻撃にも特化した【赤黒バクロ法師】の方がそれを上手く使いこなすことができ、《百鬼の邪王門》で《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》を出せないこともあって、ますます立場がなくなっていく。
DMRP-16では、鬼エンドで追加ターンを獲得できる《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》が登場し、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》に代わってそちらをフィニッシャーにした型の活躍が期待されたが、蓋を開けてみればそちらも環境で大した活躍をしていない。
まず、《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》は鬼タイムが発動しても支払いコストが6と重く、出る前に決着がついてしまう。《鬼寄せの術》を使えば、4ターン目に4コストで召喚できるが、今度は鬼エンドの発動に間に合わせることが難しいという問題が発生する。鬼エンドが発動していなければ、《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》はただのスピードアタッカー&T・ブレイカーのアタッカーに過ぎず、結局《「貪」の鬼 バクロ法師》で十分ということになってしまう。現状では組む意味があまりないデッキである。