《マニフェスト <リーフ.
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マニフェスト <リーフ.Star> SR 水文明 (6) |
スター進化クリーチャー:トリックス/サイバー・ウイルス/レクスターズ 11000 |
このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを手札に戻す。 |
スター進化:レクスターズまたは水のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見て、その中からカードを2枚まで手札に加える。その後、山札をシャッフルする。 |
DMRP-20で登場した水のトリックス/サイバー・ウイルス/レクスターズのスター進化クリーチャー。
ターンの終わりに手札に戻されることと引き換えに自身を2コスト軽減する能力と、アタックトリガーで山札からカード2枚をサーチする効果を持つ。
単純に考えても《水晶の記録 ゼノシャーク》のスマッシュ・バーストを2回発動したのに等しいアドバンテージを即座に稼ぎ出す。
サーチできるカードに制限はないため、柔軟に手札の質を上げられる。コンボデッキにおいても殴るリスクはあるもののキーパーツを2枚まとめて引き込める他、盾落ちの確認も可能。
《ミノガミ <サガ.Star>》や革命0トリガーなど、それらが不発する要員となり得るカードを引き集め発動成功確率を上げていくのも良い。
また打点こそW・ブレイカー止まりだが、実質4コストで召喚できる進化クリーチャーとしてはこのパワーはかなり高め。相手のクリーチャーを殴り返しながら手札を整えることで、リスクを抑えてリターンを大きく引き上げることができる。
自身をバウンスしてしまう効果も、除去を避けたりシンカパワーを使い回したりと、構築次第ではメリットに転換できる可能性もある。
例としては、《タン・ペペン》から進化することで毎ターンジャストダイバーを維持しながら殴り続けたり、《煌星龍 サッヴァーク》で延々と盤面のパワー10500以下のクリーチャーをタップキルし続けるなどが挙げられる。
スター進化クリーチャーで侵略をすると上のカードだけが手札に戻るため、《マニフェスト <リーフ.Star>》を盤面に残したままもう一度侵略することも可能。《Code:1500 <アダム.Star>》あたりが狙い目か。
逆に通常の進化クリーチャーで侵略すれば、進化元ごと回収して使い回せる。
コスト6なので軽量級のコスト火力やカード指定除去は回避できる。《超英雄タイム》は当然の事、《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》でも討ち死にしないのは偉い。《ドンドン火噴くナウ》での出落ちも不確定だが避けられるケースがある。
登場時点の環境で言えば【赤青覇道】に良さそうな一枚。
《一撃奪取 マイパッド》や《Re:奪取 マイパッド》など、2コストのコスト軽減クリーチャーから進化することで3ターン目からビートダウンしつつキーカードとなる《“必駆”蛮触礼亞》と《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を引き込んでいける。
そのうちサーチする前に予め抱えていたパーツがあるなら、そうしたカードの代わりに《“轟轟轟”ブランド》を引っ張り込んでもよい。そうなれば、往年の必勝パターンを容易に再現できる。
他にも2ターン目に《伝説演者 カメヲロォル》や《異端流し オニカマス》などを立てておき3ターン目に《触礼亞》+《覇道》、追加ターンで《マニフェスト <リーフ.Star>》など、柔軟性の高さを強く活かせる。
1回の攻撃で《龍装者 バルチュリス》や《蒼き団長 ドギラゴン剣》といったノーコストのパーツを引き込むことが可能であるほか、当然ながら《王来英雄 モモキングRX》から進化可能なので、【ドギラゴン閃】にも適性がある。
殿堂入りのカードには【速攻】対策、カウンター封じ、フィニッシャーなどが多数存在するため、ブレイクを行うことによる裏目にさえ目を瞑れば異次元の対応力、カードパワーで相手を圧殺できる。
《光牙忍ハヤブサマル》、《裏斬隠 カクシ・レシピ》のような軽量級ニンジャ・ストライクもこのクリーチャーとシナジーがある。
惜しむらくは《ボルシャック・栄光・ルピア》を進化元にできないことか。
実質コスト4なのでデッキカラーに自然を含まない場合は若干重く感じる。幸い一撃奪取などでコスト軽減すれば3ターン目に召喚できる。
コントロール寄りの【ドギラゴン閃】に入れて、《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》などで盤面を制圧、《アイド・ワイズ・シャッター》でブレイクの裏目を避けられるよう的を作ってから攻撃し、最後に殿堂カードで詰めるという使い方もある。
《珊瑚妖精キユリ》を進化元にすれば、自己バウンスとスター進化の複合によって、一度上に重なって消えた《珊瑚妖精キユリ》のアンタッチャブルを復活させることができる。《海郷翔天マイギア》も自身と、自身の主な就職先である【ドギラゴン閃】の主要パーツのコスト軽減に貢献するため、相性が良い。《珊瑚妖精キユリ》と《海郷翔天マイギア》の8枚体制にすれば、このクリーチャーでのサーチ先となることが多い《蒼き団長 ドギラゴン剣》のファイナル革命で安定して複数枚ばらまける。
王来篇環境 (オリジナル)では極稀に【赤青覇道】に投入されてチャンピオンシップ4位以内入賞する程度。
【ドギラゴン閃】系列でも僅かに使われる場合があるが、これが無くとも必要パーツが揃うことが殆どなので、使い勝手は微妙。
しかしDMBD-19・DMBD-20期からオリジナルで【青赤緑リーフ.Star】のパーツとしての活躍が散見されるようになる。
DM23-BD2・DM23-BD3発売2日目のオリジナルでは、軽量級タマシードや色の合うコスト踏み倒しメタ、これや《神ナル機カイ「亜堕無」》といったスター進化クリーチャー、《斬隠蒼頭龍バイケン》や《裏斬隠 カクシ・レシピ》といった防御札を採用した【青緑レクスターズ】なるデッキが80人規模のチャンピオンシップで4位入賞を果たした。
王道篇環境 (オリジナル)で【青単カクラリコ】なるデッキが流行すると、そちらにキーパーツである《斬隠蒼頭龍バイケン》を補充する手段として投入されるようになった。
Q.コストを2少なくして召喚した《ググッピー <鮫.Star>》が出したターン中に破壊され、「スター進化」の置換効果で《ググッピー <鮫.Star>》のみが離れました。ターンの終わりに、残った進化元のクリーチャーは手札に戻りますか?
類似例:《ラトリエ <ハリデル.Star>》《マニフェスト <リーフ.Star>》《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》
A.はい、手札に戻ります。「このターンの終わりに」の効果はクリーチャーに付与された効果なので、《ググッピー <鮫.Star>》が離れた場合でも、再構築で残ったクリーチャーに引き継がれます。
引用元(2021.12.17)