《クイーン・アマテラス》
プレミアム殿堂入りした《蒼狼の始祖アマテラス》の調整版その3。 《蒼狼の始祖アマテラス》との比較はともかく、1コストが増えた事で《光器アマテラス・セラフィナ》や《龍素記号Og アマテ・ラジアル》より圧倒的な汎用性を得た。 コスト6の呪文は、《デーモン・ハンド》、《地獄門デス・ゲート》などの単純なものを唱えるのもよいが、何らかのコンボパーツを用意した上で、《魔天降臨》などの殿堂入りカードを詠唱してやりたい。
コストの重さがネックだが、《Dの機関 オール・フォー・ワン》を使えば、早期にバトルゾーンに出せる。Dスイッチを併用すれば、この強力なcipを2回使用できる。 「クリーチャーではないカード」というテキストなので当然だが、今後新規のカードタイプが登場すれば6コスト以内であればそれらも踏み倒せる。まさに無限の可能性を秘めたカードであると言えよう。
ルール「○○ではないカード」を参照する効果でツインパクトを参照する場合、両側の特性を参照する(類似例)。このクリーチャーのcipの場合、コストも同時に参照するが、その処理とは関係なく両側の特性を参照する。 カードを手札に加える効果とそのカードを使う効果が句点「。」で区切られたテキストになっている。そのため、2つの効果は別々のイベントとして扱う。
両面カードを参照する場合、いずれか片面を表面として扱う。《禁断〜封印されしX〜》面を参照して手札に加えた場合、《伝説の禁断 ドキンダムX》面を(強制で)召喚する。 クロスギアを使う場合はジェネレート、城を使う場合は要塞化、D2フィールドを使う場合は展開することになる。 コストが定義されていないカード(禁断コア、キング・セル、土地等)は使うことができない。 環境においてDMRP-09発売直後の超天篇環境では、【ウォズレックバジュラズテラ】の主要パーツとして使われていた。《Dの地獄 ハリデルベルグ》を吊り上げ、ヒラメキ元になると《超竜バジュラズテラ》などの凶悪なフィニッシャーに繋げることができる。しかしこのデッキの登場により《ヒラメキ・プログラム》がすぐにプレミアム殿堂入りしてしまったため、環境で見られた期間は長くはなかった。 その後は目立った活躍がない時期が続くが、《龍素記号wD サイクルペディア》が登場すると、これまでより容易に【クイーン・アマテラスループ】を構築できることが発覚。この2枚のコンボに青黒緑の優秀なリソースや《マナ・クライシス》といった妨害呪文を加え構築された【青黒緑クイーンサイクル】が、『DMGP2022』成績上位者とDMPランキング2022年下期上位者合計32人を対象とした「DM最強位決定戦」(アドバンス&オリジナル)で3位入賞して話題になった。 その他
関連カード
フレーバーテキスト
収録セット
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