【青黒緑オービーメイカー】《天災 デドダム》や《Disジルコン》を《キユリのASMラジオ》で呼び出し、《十番龍 オービーメイカー Par100》や《∞龍 ゲンムエンペラー》を早期に召喚するデッキ。【青黒緑ゲンムエンペラー】の派生デッキとも言える。 主要カード
候補カード
このデッキの回し方ベースとなった【青黒緑ゲンムエンペラー】と動きの原理はほぼ同じ。序盤はメタクリーチャーや《極楽鳥》を出し、《キユリのASMラジオ》でリソース確保が可能なウィニーを呼び出していく。そちらと違うのは、自然のクリーチャーを並べていくことで《十番龍 オービーメイカー Par100》に繋げる動きをメインに取る点。《ASMラジオ》からの《応援妖精エール》でマナ回復し、うまくリソースを稼げれば3〜4ターンで《オービーメイカー》が着地する。後は《∞龍 ゲンムエンペラー》や各種メタで相手を牽制しつつ、打点を並べてフィニッシュする。 長所【緑単オービーメイカー】と比較すると、水のドローが加わった事で手札リソースが入手しやすくなったのが利点。《∞龍 ゲンムエンペラー》や《Disジルコン》のように墓地から召喚できるカードもあり、息切れしにくい。 短所ベースの2デッキとも共通するが、ウィニーが多いので火力やパワー低下に弱い。特に、《九番目の旧王》などで焼かれるラインのクリーチャーは【緑単オービーメイカー】と比べても多くなりがち。全体的にコストも低いため、《烈火大聖 ソンクン》のようなコスト火力にも弱い。 環境において『DMGP2022』成績上位者とDMPランキング2022年下期上位者合計32人を対象とした「DM最強位決定戦」(アドバンス&オリジナル)ではベスト8進出者が使用。予選では使用率2位となる参加者31人中6人が使用。 2023年3月20日の殿堂改訂で《ダンディ・ナスオ》がプレミアム殿堂入り。これを召喚できるだけで《陰陽の舞》、《∞龍 ゲンムエンペラー》を然るべきゾーンに装填でき、実質1コストの《十番龍 オービーメイカー Par100》のコスト軽減元としても使えたが、この改訂によりマナや墓地を操作しづらくなった 『DMGP2023-1st』Day2(オリジナル)では予選通過者128人中9人が使用し、使用率4位タイを記録(同率に【青魔導具】)。ベスト8にも1人残った。 DM23-RP1期最終平日には【青黒緑有象夢造】折衷型も結果を残している。 DM23-SP1期頃には《オービーメイカー》への依存度が高いという弱点を補強すべく《絶望と反魂と滅殺の決断》と《CRYMAX ジャオウガ》を投入した型が流行。 『超CSV in 新潟』(オリジナル)では予選通過128人5人が使用と、予選実績7位を記録。しかしベスト8進出は逃している。 『超CSV in 大阪』(オリジナル)では予選通過128人中2人が使用と予選実績10位タイを記録(このデッキを含めて同率に5デッキ)。 DM23-SD3発売直後には《飛翔龍 5000VT》などを踏み台に《ドマンモ龍樹》をフシギバースで呼び出し、連鎖によって一気にハンデスを行う型がオリジナルのチャンピオンシップで3位入賞。 DM23-BD2・DM23-BD3発売日のアドバンスでは、《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》と《復活の祈祷師ザビ・ミラ》、《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》群を採用した型がチャンピオンシップを準優勝。 『超CSⅥ in福岡』ではベスト128進出者中1人が使用。 2024年3月下旬には《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》、《原始 サンナップ》不採用型がオリジナルのチャンピオンシップで4位入賞。そちらのレシピには《デスマッチ・ビートル》や《とこしえの超人》とのシナジーを考慮してか《アシステスト・シネラリア》が3枚搭載されていた。 DM24-EX1で《ピザスターのアンティハムト》を獲得。無論タッチでの運用となるが、《原始 サンナップ》を呼び出せば実質0マナで2体分《オービーメイカー》のコスト軽減のカウントを稼げる。 『超CSⅦ in横浜』(オリジナルでの3人1チーム戦)ではベスト128に1人残った。《とこしえの超人》が4枚積みであった以外は王道のレシピであった。 DM24-RP3で《ヨビニオン・トライブ》を獲得。《ピザスターのアンティハムト》が捲れてそちら《原始 サンナップ》を呼び出すか直接《原始 サンナップ》が捲れれば実質1コストで2面分ないし3面分の《オービーメイカー》のカウント稼ぎができる。 参考タグ:
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